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出版者情報
日常の歴史
発行:藤原書店
縦220mm
775ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年9月
- 登録日
- 2016年3月1日
- 最終更新日
- 2016年3月1日
紹介
第3巻は、例のごとくフェルナン・ブローデルのきわめて多様な活動にふさわしく、より多様性に富んだものとなっている。そこには、彼のブラジルでの体験、フランスや外国の大学世界や学問世界と彼が結んだ関係、1970年までその編集の中心だった『アナール』誌、リセからコレージュ・ド・フランスに至るまで彼が教員として果たした職務、これらの事柄の足跡が相次いで見出されよう。
目次
第1部 大西洋の両岸にて(ブラジル時代
南アメリカ-歴史の大陸横断)
第2部 歴史の教育(歴史の教育
フランスにおける社会科学、現状の総括とプログラム ほか)
第3部 『アナール』の時代(一九四七年の『アナール』
問題と資料 ほか)
第4部 歴史の職人たち(リュシアン・フェーヴルの存在
リュシアン・フェーヴルと歴史学 ほか)
第5部 歴史は書かれる(生物学的個体の地理学は存在するか
歴史の敗北、運命の勝利 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。