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札幌美術展 昨日の名残 明日の気配 図録 札幌芸術の森美術館(編) - 中西出版
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札幌美術展 昨日の名残 明日の気配 図録 (サッポロビジュツテン キノウノナゴリ アスノケハイ ズロク)

芸術
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発行:中西出版
B5変形判
縦257mm 横188mm 厚さ7mm
重さ 300g
80ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-89115-419-6   COPY
ISBN 13
9784891154196   COPY
ISBN 10h
4-89115-419-5   COPY
ISBN 10
4891154195   COPY
出版者記号
89115   COPY
Cコード
C3471  
3:専門 4:ムック・その他 71:絵画・彫刻
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年2月
書店発売日
登録日
2023年3月17日
最終更新日
2023年3月17日
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紹介

かすかなものを、つかむこと

「札幌美術展」は1948年にスタートし、2008年からは札幌芸術の森美術館で開催されている展覧会シリーズ。
2023年1月28日~3月12日開催の同展には、北海道にゆかりの8人のアーティストたちの作品が登場。パンデミックによりあらためて問題があらわとなった自然と人との関係、そして人と人との結びつきをテーマに、変化のただなかにある私たちの現在地を探ります。

図録では、かつてあった「昨日の名残」と、これからを予感させる「明日の気配」を鋭敏に感じ取り表現した作品群に加え、各アーティストが今を語るインタビューを掲載しました。

目次

ごあいさつ

「かすかなものを、つかむこと」山田のぞみ(札幌芸術の森美術館 学芸員)

カタログ
・パンデミックが変えたもの、変わらないもの──生のよりどころとは何か
熊谷文秀 / 佐竹真紀 / 進藤冬華 / 中島洋
・別の「眼」でみる──ひらかれゆく複数の可能性
半谷学 / 渡辺行夫 / 北川陽稔 / 上村洋一

出品リスト

前書きなど

ごあいさつ

 「札幌美術展 昨日の名残 明日の気配」を開催いたします。
 パンデミックを経験し、私たちは新たな「日常」を取り入れてはいくつかを元に戻しながら、日々歩んできました。変化のただなかで私たちは今どこにいて、どこへ向かおうとしているのか──本展では、パンデミックによりあらためて問題があらわとなった自然と人との関係、そして人と人との結びつきをテーマに、過去と未来の狭間でおぼろげな輪郭をもつ私たちの現在地を探ります。北海道や札幌にゆかりの8名のアーティストたちが、かつてあった「昨日の名残」と、これからを予感させる「明日の気配」を鋭敏に感じ取り表現する作品には、今をとらえ明日に向かうヒントが隠されています。
 本展は「札幌美術展」シリーズの一環として行われるものです。1948年からスタートした札幌美術展は、2008年より札幌芸術の森美術館を会場として開催され、毎回さまざまなテーマを設けながら、札幌および北海道で活躍する作家たちによる最新の仕事を紹介してまいりました。本展が、芸術は私たちの生活と不可分であり、閉塞感をも打ち破るしなやかな力をもちうることを実感できる機会となれば幸いです。
 開催にあたり、ご出品いただきました作家の皆様に、心より感謝申し上げます。あわせまして、格別のご協力を賜りました所蔵者ならびに関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

札幌芸術の森美術館
北海道新聞社

著者プロフィール

札幌芸術の森美術館  (サッポロゲイジュツノモリビジュツカン)  (

1990年9月に「札幌芸術の森」内に開館した屋内美術館。
北海道、札幌ゆかりの作家の作品と国内外の近現代美術をコレクションの核とし、多彩な内容の特別展を行う。
「札幌芸術の森」は〈芸術文化都市さっぽろ〉のシンボルとして1986年7月にオープンし、1999年に整備完了。同美術館や野外美術館、工芸館などのほか、貸出機能を有する様々な工房を備える。野外ステージやアートホールでは、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)を開催するなど、将来を担う芸術家育成事業にも取り組んでいる。

上記内容は本書刊行時のものです。