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人生百年時代を生き抜く心得 宇佐美 覚了(著) - 浪速社
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人生百年時代を生き抜く心得 (ジンセイヒャクネンジダイヲイキヌクココロエ) 老いの人生を楽しむヒント (オイノジンセイヲタノシムヒント)

文芸
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発行:浪速社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ14mm
重さ 240g
157ページ
並製
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-88854-554-9   COPY
ISBN 13
9784888545549   COPY
ISBN 10h
4-88854-554-5   COPY
ISBN 10
4888545545   COPY
出版者記号
88854   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年2月20日
書店発売日
登録日
2023年1月14日
最終更新日
2023年7月14日
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受賞情報

名誉教育学博士;社会文化功労賞;法務大臣表彰

紹介

●「老いの人生レシピシリーズ」第5弾!
人生は一度きり。
老いとどう向き合い歩みますか?
人生の後半を楽しく心地よく!
自分らしく日々の暮らしを変える。今日から出来る高齢人生満喫の習慣。              
著者(86歳)が、その具体的な心構えと実践を3部構成に纏めた。
第1部「老いの人生を楽しむ総括編」
第2部「私自身の過去と現在の生きざま」
第3部「老いて感じる大感謝の盛春」
■大きな文字で読みやすい。

■「老いの人生レシピシリーズ」発売中!
『今日も! 幸せありがとう』
『老いても人生花ざかり』 ※「電子書籍版有」
『老いの生き方楽しみ方48話』
『定年後の活かし方楽しみ方』
(いずれも浪速社)

目次

はじめに

一部 老いの人生を楽しむ総括編     

序章 老いの生活を考える  
1.長寿社会の到来に生きる
2.さけられない老・病・死
3.高齢者の生き方は国民的大課題
4.可能な限り楽しく生きたい
5.老いて生命があることに大感謝
6.毎日を一日一生と考えて楽しむ
7.老いても社会の一員として自覚
8.死を感謝と笑顔で受けいれる老人
9.高齢期を楽しく爽やかに生きる
10.老いたら極楽の入口にいる雰囲気

一章 老人の姿を二種に大別可能 
(A)辛く悲しい老人の姿
1.気がつけば孤独でテレビが友人
2.老いてもなお悪事をたくらむ
3.不平不満の連発で生気ない
4.強欲にふりまわされて苦しむ
5.感謝の心が弱く心の貧困の不幸
(B)高齢を楽しむ老人の姿
1.趣味に熱中する
2.社会貢献活動を生きがいに
3.旅行や散歩などで与生を楽しむ
4.研究や仕事を意欲的に継続
5.社会の平安を念じて社寺参拝

二章 楽しい老いの生活を実現する心得  
1.「感謝」の生活
2.「大観」の生活
3.「善行」の生活
4.「三昧」の生活
5.「精進」の生活
6.「懺悔」の生活
7.「知足」の生活
8.「笑顔」の生活
9.「祈願」の生活
10.「寂静」の生活

三章 心ゆたかに老いを生きる発想  
1.奉仕する心を忘れない
2.足もとの今を大切にする
3.小さくともやれることを楽しむ
4.両親や祖先の慈愛に合掌
5.心身の健康を大切にする
6.笑顔と愛語の生活を習慣化
7.やりたいことに挑戦する
8.辛い時も人生の一部と考える
9.老・病・死を心配しすぎない
10.自分の長所を伸ばす努力
11.個性的な自分流の生き方を追求
12.余生でなく与生と考える
13.我欲を縮小化して生きる
14.人生を楽しく生きる心がけ
15.不運や不幸に寛容
16.体は老いても心は可能な限り若く
17.自分の人生に自分花をさかす心
18.クヨクヨしないでおだやかに
19.老いても学ぶ心を大切にする
20.他者の長所に学ぶ素直な生き方
21.心が疲れたら寺院や神社に参拝
22.日常生活をリズミカルにおくる
23.困ったら視点を変えて考える
24.名声・地位・財産にしばられない
25.時にはあきらめることも重要
26.しんどい人から黙って離れる
27.ホットする時間も確保
28.時どき自画自賛してエネルギー向上
29.利他心を大切にする生き方
30.老いても毎日が現役生活の心構え

二部 私自身の過去と現在の生きざま   

一章 過去の私の生活実態  
1.未熟児で心配されて誕生
2.病弱で義務教育時代に留年も
3.あきらめた医療に親は見捨てず看病
4.念珠を手に病魔相手に日夜苦闘
5.健康になり恩がえしの願望
6.病床で読書して気力がます
7.両親から枕元で人の生き方を聞く
8.義務教育を充分に修了しなく終了
9.ありがたい高校からは病気しらず
10.70歳まで社会人として公的勤務

二章 老いた現在の私の生活内容  
1.朝夕に妻と両親・祖先に感謝の合掌
2.愛犬と夫婦そろってミニお遍路
3.笑顔と愛語を心がけて日常生活
4.運動をかねた散歩中ごみ拾い
5.刑務所の民間ボランティア活動中
6.生活の時間配分を一定にする
7.老いても出版活動を続ける
8.読書をして気分と頭を活性化
9.心身の健康のため寝食に留意
10.世界の平和と人々の平安を念じる

三章 まだまだ夢がある老いの生活  
1.読書と執筆を続けたい
2.社会貢献をして役立ちたい
3.人生を楽しみ笑顔で生きる
4.与生に感謝・感動した生活
5.満足し幸せな顔で合掌して他界

三部 老いて感じる大感謝の盛春   

1.受けた恩は計り知れない無限大
2.苦の体験が生きる気力を増大
3.自力ではなく他力の力に感謝
4.老いても毎日が幸せな盛春
5.老いの人生は四方八方に合掌
6.父親の肩にまたがり祭り見物
7.下宿に帰る私を見送ってくれた母
8.両親の食べ物は貧弱なこと多い
9.下宿の御家族のあたたかい処遇
10.妻の難病に驚きの手当の効果
11.犬も環境しだいで差異がでる
12.子供のころの両親の子育て法
13.あせらず今日の一日に集中
14.関心や興味あることに集中
15.正道を愚直に生きる決意
16.他者の幸せは自分の幸せ
17.無理をせずに気長に自分育て
18.幸せは心の中で発芽させる
19.私の心身にあふれる慈愛が充満
20.人生は生涯いつも感謝の旅路

おわりに

前書きなど

 はじめに

 長く思える人生も、ふりかえってみれば老いの人生を生きています。限りなく支えられ守られて生きてきました。
 高齢になるにつれ「老・病・死」が一日ごとに近づいていることは事実です。私は万人がさけられない三大苦の苦悩と恐怖は縮小することはあっても増大する自覚はありません。
 逆に老いるにつれ、長く生きられている現実に感謝の心が強まり、生きる活力も大きくなっている自分がいます。若いころは青春時代ですが、老いた今は盛春老人です。
 老いても、やりたいことが多くあり、毎日の生活が喜びにみちています。
 これからの老人生活は余生ではなく与生です。あまった人生ではなく、幸せにも与えられた与生です。一日の無駄もなく、可能な限り大切な毎日を感謝して生きぬきたい心境です。
 心身の健康に留意して、老いの人生を楽しく充実させたいと念じています。
 私が幼少の頃は「人生五十年」と耳にした記憶があります。私は現在八十六歳です。今や「人生百年」とも言われています。
 子供の頃は病いの百貨店と思うくらい病気を体験し苦しみましたが、高校生時代から心身の健康に恵まれ、医者知らずになりました。老いた今も、やる気が充満し、仕事やボランティア活動を楽しんでいます。
 私は老いの人生を楽しみ、まだやりぬきたい自己実現・社会貢献がしたいと思っています。
 人生は死ぬまで、「現役生活」です。これからも生命あるかぎり、楽しく充実した生き方を心がけたいと念じている今日の一日です。
 短命でこの世を去られた方がおられる中で長寿に恵まれたことに感謝し、「楽しい」「幸せだ」「喜びにみちている」「まだまだやらねばならぬことが多い」「毎日が盛春だ」といった感覚で生活したいものです。
 たとえ体力は弱くなっても、生命あるかぎりは、バリバリの現役人生です。
 老いの人生をしっかり楽しみ充実させたいものです。
 最近は、ますます高齢化社会になっています。発想がゆたかで、考え方が健康で、生き方に活力がある高齢者を社会も求めています。
 高齢者が心身ともに健康で、エネルギッシュであることを社会が望んでいます。
 高齢化した現代社会で、これからの高齢者の生き方はどうあるべきかを考え、実践してみることを社会全体が求めています。
 今、老いの人生を生きておられる方それぞれが、どう楽しく活力にみちて毎日をおくるべきか考え実行してみることは、重要なことです。
 本書は、老いの人生をどう楽しく生きるべきかを追求しました。老いの人生の生き方の追求は、高齢者だけではなく、将来に高齢者になる現在の若い方にも重要なテーマです。
 高齢化時代が進行しています。老いの人生をどう生きて、社会に貢献し、老人自身の幸せを実現する方策を考えることは社会の今日的な課題です。
 本書が高齢者自身、さらに将来に高齢期をむかえられる多くの人たちに、ご参考になれば筆者として幸せです。
 私の願いを受けいれて、出版の機会をあたえて下さった図書出版浪速社と、同社の杉田宗詞氏に心からお礼を申し上げたいと思います。                                                     
合掌

※なお本書は高齢の皆さまの目の疲労を少なく、熟読していただきたく活字を大きくしました。   
 令和五年一月
                                  宇佐美 覚了

版元から一言

毎日のようにマスメディア・SNS上で、「人生100年時代」の文字を見かける。
人生は一度きり。老いとどう向き合い歩みますか?
人生の後半を楽しく心地よく!
自分らしく日々の暮らしを変える。今日から出来る高齢人生満喫の習慣を著者(86歳)が、その具体的な心構えと実践を3部構成に纏めた。

(大きな文字で読みやすい)

著者プロフィール

宇佐美 覚了  (ウサミ カクリョウ)  (

1937年に三重県に生まれる。
南山大学文学部(現・外国語学部)英文学科卒業。
大学卒業後の海外貿易業務に従事中、日本の将来にとって人材育成の重要性を痛感し、教育免許証を取得し高校英語教師になる。
この間、奈良の内観研修所や三重の仏教寺院で、人生をどう生きるかについて修行をくりかえす。
高校、大学時代はキリスト教を学んでいた。
これまでに東京・大阪・名古屋の出版社から三十数冊の本を書店に並べる出版をした。
九十歳を超えても執筆・出版を続ける意欲を燃やす。

■社会奉仕活動
・無料による電話教育相談と電話幸福実現相談。
・刑務所受刑者の社会復帰と更生のお手伝いとして、法務省の篤志面接委員などの社会奉仕活動をしている。
・三重県に在住されている外国人の皆さんの日本語習得のお手伝い。
・その他、各種の社会奉仕活動など。
■学位・賞
・名誉教育学博士
・社会文化功労賞
・令和元年度、法務大臣表彰受賞など。
■著書
『今日も! 幸せありがとう』
『老いても人生花ざかり』※「電子書籍版」発売中。
『老いの生き方楽しみ方48話』
『定年後の活かし方楽しみ方』
(いずれも浪速社)
他多数

上記内容は本書刊行時のものです。