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定年後の活かし方楽しみ方 宇佐美 覚了(著/文) - 浪速社
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定年後の活かし方楽しみ方 (テイネンゴノイカシカタタノシミカタ) 盛春謳歌実践ヒント集 (セイシュウンオウカジッセンヒントシュウ)

文芸
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発行:浪速社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ13mm
重さ 200g
162ページ
並製
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-88854-525-9   COPY
ISBN 13
9784888545259   COPY
ISBN 10h
4-88854-525-1   COPY
ISBN 10
4888545251   COPY
出版者記号
88854   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年12月21日
書店発売日
登録日
2019年11月25日
最終更新日
2020年11月19日
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紹介

人生100年時代になりそうだと言われはじめました。
私が子供時代は、人生は50年と知らされていました。驚きの大変化です。
私は60歳で定年をむかえてから、すでに23年になります。
この間、私自身が自分の定年人生をどう考え、どのように生きてきたか、自分なりの生きざまを、本書でまとめようと考えました。
いわば定年に対する自分なりの発想と生き方を、自分なりにまとめたものです。
振り返ってみると、多くの反省と思いちがいもあることでしょう。それでも、事実をみつめなおすのも意義があることだと思います。
定年後人生は、ありがたい人生の一つの黄金の時期です。せっかくの定年後人生を退屈で無意味にしたくはありません。感謝してこの盛春黄金期を光り輝かせたいものです。
人生を大きく分けて三つの期間があるように私は思います。
第一期 誕生から社会人になるまでの間に、人間として生きる基礎を形成する時期です。体力、学力、常識力などの基本を習得します。
第二期 社会人として活躍し社会の発展に貢献します。この間に家庭人として、家族生活を守り、子育てもする等の時期です。
第三期 社会人として一応の現役生活を終えて、長年にわたりお世話になり支援を受けた社会に恩返しを心して生活する時期です。
多くの人間のなかには、残念ながら、第三期をむかえられなかった方もおられます。
第一期中に病気、事故などにより他界された方も現実におられます。私自身も子供の頃に病弱のために死線をさまよったつらい経験があります。
第二期も思うように念ずるようにすごせなかった方もおられます。本人自身は努力されたのですが念願が実現されなかったケースもあるのです。
幸せなことに、現在、第三期の生活をおくられている方は感謝すべきです。百パーセント実現できる第三期の定年後人生ではないのです。
このありがたい、定年後人生を退屈な生活を続けたり、無気力な時間を積み重ねたりして、長年すごしては、定年後人生がおくれなかった人達に申し訳ありません。
本書を手にとって、目をとおして下さった読者の方が、自分の定年後人生のあり方を考えていただくうえで、多少なりとも参考にしていただければ、著者としてうれしく思います。                合掌

目次

はじめに  

序 章 定年後の感謝と喜びの人生再出発
・定年後の感謝と喜びの人生再出発

第一章 定年で人生の盛春を謳歌  
1.定年は第二の人生の充実期  
2.社会貢献しながら恩返し  
3.自分流の毎日の生活を謳歌する  
4.良好な人間関係を継続し楽しい生活  
5.心身の健康増進と平和実現を希求  

第二章 定年後を盛春にする十大原則  
1.毎日が常に感謝の生活と自覚する  
2.盛春を謳歌して老いの花をひらく  
3.縁を大切にして感謝していかす  
4.今日も生かされて活きる幸せ感  
5.苦楽して人生の味を楽しむ  
6.想念を高めて今日も前むきに生活  
7.毎日が新鮮な喜びの誕生日  
8.至福生活は心の中から創造  
9.少しでも社会に貢献したい  
10.願わくは涅槃寂静の境地で他界  

第三章 盛春老人の「一日一想」五十話  
1.生かされて 活きる幸せ 今日もまた  
2.能力は 善用こそが 価値がある  
3.全身に 祖先の命 充満す  
4.利己主義は 自他ともどもに 不幸なり  
5.人生の ゴール寸前 要注意  
6.ボランティア させていただき 幸せに  
7.衣食住 必要以上 なくてよし  
8.笑顔にて 絆つよまり 幸がます  
9.苦しみは 至福しるのに 良薬に  
10.今日もまた 平和ねがって ミニ遍路  
11.慈父母より 受けた愛情 無限なり  
12.我がいのち 大切にして 今いきる  
13.受けた恩 お返しせずに 与生おえ  
14.幸福は 増幅すると 意識して  
15.親の愛 いつも体内 定住す  
16.助けられ 守られ生きて 今日がある  
17.乞食して 食べた感謝の 味のこる  
18.争わず 和の心にて 今いきる  
19.今こそは 自分育ての 最好機  
20.人生で いつも最高 感謝して  
21.楽しさは 自分育ての 努力する  
22.なつかしい 苦楽体験 いま宝  
23.朝めざめ 今日も感謝の 生活を  
24.すべて縁 考えようで ありがたい  
25.毎日が 生涯一度 再度なし  
26.苦労あり のりこえたあと 幸が増す
27.足もとに いつも好機 ありそうだ
28.世のために 恩返しする 高齢期
29.無駄なこと 人生行路に なさそうだ
30.老いてなお 心ゆたかに おくりたい
31.小さくも 一善をして 今日おえる
32.往生は 誕生をする ありがたさ
33.延命を 無理やりせずに 自然体
34.生涯で しあわせ花の 花が咲く
35.悪事にて 苦労つくって 生きる人
36.種をまく 育てた後で 実をむすぶ
37.数多く あの世に送り 我が身あり
38.朝おきて 今日もやるぞと 窓をあけ
39.久しぶり 互いの顔を 確認す
40.愛犬と 会話たのしむ 散歩道
41.今日の日を 幸せに生き 大感謝
42.幸不幸 はかりようにて 大差あり
43.未完成 我が人生に 納得す
44.人生は 生死一如と 理解する  
45.想い出は 語りつくせぬ 無限大  
46.言いたいな 最期の言葉 ありがとう  
47.顔と声 かくしきれない 履歴書に
48.良心を 大切にした 生活を
49.親として はじぬ言動 心して
50.最期には 感謝三昧 合掌す

第四章 社会貢献活動で盛春人生実現
1.社会貢献の意義と幸せ
2.私自身のささやかな活動の内容
(1)私の仕事に関係する社会貢献活動
  1 子供の教育に関する貢献活動
  2 社会教育に関する貢献活動
  3 外国人の日本語習得のお手伝い
  4 教育講演の依頼に応じる
(2)私の人生観に関する社会貢献活動
  1 平和と幸福を祈願するミニ遍路
  2 住居周辺のゴミひろい
  3 笑顔での挨拶と会話の日常生活
(3)国内外へ救済と支援のささやかな寄付活動
(4)心の悩み等に関する相談を受ける
3.社会貢献活動の種類の実例
(1)体験した職業などに関する貢献活動
  1 家電器具の修理
  2 家や家具の簡単なリフォーム
  3 法律関係の書類の書き方の相談
(2)自分の趣味を活用した社会貢献
  1 パソコン等の操作を教える
  2 カラオケの愛好グループをつくる
  3 囲碁や将棋の仲間づくりをする
(3)日常生活でいつでも実践可能な貢献
  1 笑顔で他者と常に接する
  2 やさしい言葉づかいをする
  3 困っている人をその場で助ける
4.社会貢献を実践するうえでの心得
(1)恩にきせない貢献活動をする
(2)他者の親切や好意は素直に感謝する
5.想像をこえた社会的評価に驚きと感謝する私の体験  

おわりに
著者プロフィール

著者プロフィール

宇佐美 覚了  (ウサミカクリョウ)  (著/文

1937年(昭和12年)三重県に生まれる。南山大学文学部(現・外国語学部)卒業。現在、作家・社会教育家・講演会講師。大学卒業後は海外貿易業務に従事。海外貿易で仕事中に資源の少ない日本にとって、人材育成の重要性を痛感して教育分野の活動をはじめた。長年にわたり、学校教育・家庭教育・社会教育と広範囲な活動を積極的に継続している。この間に奈良の内観研修所の故吉本伊信師より、懺悔と感謝の法「内観」の教えを受けた。さらに三重の妙蓮院専光坊の故霊雲軒秀慧老師様より「仏法」の指導を受けた。高校と大学時代は「キリスト教」の教えを受けた。いずれも得難い感謝すべき指導で、私の人生を大きく向上させて頂く原動力になっている。今、高齢になった毎日は、少しでもお世話になってきた社会に恩返しをしたく、各種の社会貢献活動で充実定年後人生をおくっている。
◎学位・賞:名誉教育学博士・社会文化功労賞・令和元年度:法務大臣表彰。
◎社会奉仕活動:無料の電話教育相談と電話幸福実現相談・刑務所受刑者の皆さまの、社会復帰と更生のお手伝いをする篤志面接委員。 ◎著書(30冊)『老いの生き方楽しみ方48話』(浪速社)他多数

上記内容は本書刊行時のものです。