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多発する警察不祥事と暴対法
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年1月
- 書店発売日
- 2013年1月1日
- 登録日
- 2015年5月20日
- 最終更新日
- 2015年5月20日
紹介
「シリーズ おかしいぞ!暴力団対策」第4号! 北海道警元幹部の原田宏二、九州の弁護士の休場明、交通ジャーナリストで裁判ウォッチャーの今井亮一、 東京管理職ユニオン執行委員長の設楽清嗣の各氏が登場。
目次
不祥事が後を絶たない警察が「狙うもの」は 宮崎学
●福岡県警の不祥事増加と暴排強化
●「工藤會壊滅法」としての暴対法改定
●暴排という利権
●市民なら「犯罪」、警察官なら「不祥事」
●内部リークから全国に飛び火
●裏金問題は根絶したのか
●なぜ不祥事はなくならないのか
警察の暴力団壊滅作戦を検証する 原田宏二
●暴力団対策法の本当の狙いは何か
●警察による恣意的な運用も可能?
●組織犯罪処罰法と暴力団情報収集の実態
●加速する暴力団情報・収集能力の低下
●暴力団排除条例で警察は市民を守れるのか
●これ以上警察の権限拡大を容認していいのか
●おわりに
福岡県警の不祥事 休場明
●1 警察官の不祥事について
●2 警察官の不祥事の増大
●3 福岡県警察警察官の不祥事
●4 総括
動き出した改定暴対法の「罠」
――工藤會に対する「特定危険指定」の通知と反対意見を一挙公開
●意見聴収通知書 別紙1 別紙2
●意見書
警察につける薬を探したい?
――『裁判中毒』著者・今井亮一さんに聞く警察不祥事の裁判
●職権濫用のわいせつ事件も多発
●風俗店からの「顧問料」受け取りは不問
●警察官も「人間だもの」
●警察官による交通違反も
●親バカでなくバカ親も多い?
●裁判所が警察を劣化させている?
労使紛争の現場には警察が大量介入!
設楽清嗣氏インタビュー(東京管理職ユニオン執行委員長)
聞き手 宮崎学
●暴対法を労働組合の立場から見る
●ヤクザと労働組合の関係――むかしと今
●代わって出てきたのが警察OB
●「お前か、警察上がりっていうのは?」
●生保受給者を警察官上がりが尾行
●「会社対組合」が「会社対個人」にすり替えられている
●厳罰化の傾向に抗して、労組もヤクザも相互扶助を
●パイへの幻想と民主党の敗北
●「ハシシタ」問題の行方
●事あるごとに警察が介入してくる例
●刑事事件をでっち上げる悪徳弁護士の例
【資料編】
「暴力団排除条例」の廃止を求め、「暴対法改定」に反対する表現者の共同声明
我々は暴対法改定成立を認めない
弁護士たちの反対の意思表明
上記内容は本書刊行時のものです。