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地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
湖国に模擬原爆が落ちた日
滋賀の空襲を追って
発行:サンライズ出版
B6判
224ページ
並製
定価
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2009年7月
- 書店発売日
- 2009年7月30日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年11月19日
紹介
昭和20年7月24日、京都への原爆投下をもくろんで、滋賀県に模擬原爆が落ちた。空襲被害、学堂疎開、挺身隊、勤労動員、捕虜収容所など、滋賀県における戦争末期の銃後の真実を追う。
目次
はじめに
第一章 湖国に模擬原爆が落ちた日
──滋賀の空襲を追って
知られぬ事実
滋賀県の空襲
B29迎撃の「飛行第二四四戦隊」と八日市空襲
模擬原爆パンプキン
原爆投下チーム「第五〇九混成群団」
日本各地のパンプキン投下空襲
県下最大被害の東洋レーヨンの空襲
パンプキンを投下した
「ストレートフラッシュ」機長 クロード・イーザリー
空襲の被害とその記録
「命の記録」を未来に
第二章 湖のほとりの戦世
──沖縄県女子勤労挺身隊
女子挺身隊
近江航空
沖縄県女子勤労挺身隊
「命どぅ宝」─平良さんの戦後
第三章 ふたたび「花も蕾の若桜」
──学徒勤労動員の記録のその後
県内の学徒勤労動員の記録その後
滋賀師範 彦根経専の勤労動員
内湖干拓と北海道農業学徒の動員
朝鮮人労働者・朝鮮農耕隊
滋賀の俘虜収容所
「ミスタータナカ、クリスマスは母国で迎えるよ」
学徒の犠牲 コニャンの悲劇
第四章 旧日本軍の毒ガスと滋賀県
長浜商業生の「防毒面」訓練
饗庭野と毒ガス
毒ガスの投棄処分
特殊・砲弾の琵琶湖湖中投棄
第五章 皇后のビスケット
──子どもたちの戦場「学童疎開」
学童疎開という軍事作戦
滋賀県への疎開
がんばってなんかいない
学童疎開と現代
終章 走れ「ぞうれっしゃ」
──あとがきにかえて
滋賀県の「象列車」
参考文献
資料・写真提供
上記内容は本書刊行時のものです。