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脊椎の機能障害 カルラ・シルト=ルドルフ(著) - ガイアブックス
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脊椎の機能障害 (セキツイノキノウショウガイ) 徒手検査とモビライゼーション

医学
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B5判
縦257mm 横182mm
280ページ
価格 5,800円+税
ISBN
978-4-88282-995-9   COPY
ISBN 13
9784882829959   COPY
ISBN 10h
4-88282-995-9   COPY
ISBN 10
4882829959   COPY
出版者記号
88282   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年11月
書店発売日
登録日
2017年10月10日
最終更新日
2019年8月29日
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紹介

「脊椎機能障害の検査・診断・治療方法」をドイツ徒手療法の第一線で活躍する医師たちがわかりやすく解説する
○徒手医療とオステオパシー療法の融合
○脊椎、腰椎、胸椎、頸椎、を中心としながら顎関節(口腔顔面)も取り上げる。
○300を超える検査、治療テクニックを紹介
○臨床現場で役立つことに重点を置いた編集
○さらにリハビリテーション、予防企画も記述
すべてのテクニックが記憶に残るよう文章と画像で描写され、機能解剖と反応現象の解説が理解をさらに助ける。
これほど多くの実用的で有益な情報を1冊にまとめた本はかつてなかった!

第6版として新たに改良した主な点
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医師、理学療法士に最適!

目次

第I部 基礎
1 運動系の機能病理学
1.1 脊椎の機能障害
1.2 機能運動と関節の遊び
1.3 運動分節の機能障害
1.4 脊椎に関連する筋群の機能障害

2 脊椎の徒手医学の基本と特性
2.1 運動系における脊椎のポジション
2.2 脊椎と関節の遊びの運動検査
2.3 脊椎の機能障害、可動域制限
2.3.1 脊椎の運動分節の関節機能障害
2.3.2 検査と文書化のルール
2.3.3 筋肉による運動分節の制動
2.3.4 可動域制限の基準
2.4 脊椎における可動域制限の原因
2.5 脊椎における可動域制限の影響
2.5.1 力学作用
2.5.2 臨床症状
2.5.3 運動系の遠隔作用

3 脊椎の機能障害の検査原則
3.1 徒手医学特有の問診
3.2 視診による検査
3.3 触診による検査
3.3.1 運動系の触診の特性
3.3.2 方向性を決める触診検査
3.3.3 的を絞った触診検査
3.4 抵抗に対する等尺性収縮
3.5 方向性を決める脊椎部位の受動的運動検査
3.6 的を絞った運動分節の受動的運動検査
3.7 所見の概観と評価――現時点の病原診断

4 機能障害の検査・治療における技術的ルール
4.1 患者と治療者の開始状況
4.1.1 患者の開始肢位
4.1.2 治療者の開始肢位
4.1.3 運動分節での接触
4.1.4 運動分節の調整
4.2 検査における運動誘導
4.2.1 検査運動の技術的特性
4.2.2 個々の分節に対する運動誘導
4.2.3 診断基準としての分節の最終緊張
4.3 関節可動化治療における運動誘導
4.3.1 狭義のモビライゼーション
4.3.2 狭義のマニピュレーション
4.4 モビライゼーションの準備と円滑化、筋緊張の影響
4.4.1 等尺性収縮後リラクゼーションによるモビライゼーションの準備
4.4.2 眼球運動によるモビライゼーションの準備と促通
4.4.3 呼吸期によるモビライゼーションの準備と促通
4.4.4 ポジショニングによるモビライゼーションの準備
4.4.5 可動化にかける力
4.4.6 単独の筋リラクゼーション

5 脊椎の可動化治療に対する適応症
5.1 痛みから治療適応症へ
5.2 能動・受動的治療テクニックの適応症を決める基本としての関節所見
5.3 自宅エクササイズの適応症
5.4 医師と理学療法士で担当をわけて関節機能障害を治療する場合の適応症
5.5 関節可動化治療の禁忌
5.5.1 診断に至らない構造疾患に対するアドバイス
5.5.2 既知の構造疾患における徒手療法
5.5.3 痛みと防御緊張
5.5.4 筋の固定と強制保持
5.5.5 対症療法としての徒手療法
5.5.6 過可動性と徒手療法
5.6 徒手医学における文書化

6 触診による運動制御の訓練
6.1 運動触診を学ぶ際の支援要素
6.2 運動終了と最終緊張を把握するための触診練習
6.2.1 頭側から分節の回旋調整をする際の棘間緊張過程の知覚
6.2.2 尾側から分節の回旋調整をする際の棘間緊張過程の知覚
6.3 呼吸時の分節の緊張挙動に対する練習
6.4 初期緊張の質を知覚するための練習
6.5 回旋バリアのある状態で調整する際に現状の組織バランスを把握するための練習
6.6 技術パートに関する前書き

第II部 方向性を決める運動系の包括的検査

7 大まかな方向性を決める体幹検査
7.1 脊椎の機能解剖学に関する前書き
7.2 方向性を決める視診による検査
7.2.1 歩行時の患者の視診
7.2.2 立位の患者の視診
7.3 方向性を決める立位(座位)の触診による検査
7.4 運動時の緊張徴候の現れに関して方向性を決める立位での骨盤・脊椎検査
7.4.1 立位・前屈時の骨盤点の触診
7.4.2 能動的側屈の視診
7.4.3 方向性を決める呼吸類型検査のための触診
7.5 座位での緊張徴候の現れに関して方向性を決める検査
7.5.1 座位での能動的体幹回旋の視診
7.5.2 方向性を決める頚椎検査――頭部を直立させたままの回旋(能動・受動)
7.5.3 頚椎の階層による緊張現象の現れ
7.5.4 方向性を決める舌骨検査
7.6 「呼吸波」――方向性を決める腹臥位での腰椎・胸椎の運動の視診
7.7 方向性を決める仰臥位での筋筋膜緊張テスト(全体情報)
7.8 方向性を決める四肢補足検査
7.9 方向性を決める通常診察での検査
7.10 方向性を決める頭部・体幹・四肢の安定性検査
7.10.1 前方への体重移動時における足安定性の視診(Véle test)
7.10.2 直立位から30°の膝屈曲時における腰椎・骨盤・脚部領域の安定性の視診
7.10.3 直立位での膝関節における緊張安定性の触診
7.10.4 方向性を決める呼吸類型検査のための触診
7.10.5 座位での足底受容器による求心強化時の頭部・体幹安定性の視診
7.10.6 座位での上肢外転時における体幹安定性

第III部 脊椎領域の検査と治療

8 骨盤・腰椎の検査と治療
8.1 仙腸関節の機能解剖学に関する前書き
8.2 腰椎の機能解剖学に関する前書き
8.3 方向性を決める立位での運動時の体幹検査
8.3.1 方向性を決める能動的側屈検査
8.3.2 方向性を決める能動的前屈検査
8.3.3 方向性を決める能動的後屈検査
8.4 方向性を決める骨盤・腰椎の局所的検査
8.4.1 立位での骨盤の局所的検査
8.4.2 立位での腰椎の局所的検査
8.4.3 仰臥位での骨盤・腰椎の局所的緊張現象
8.5 反射性筋徴候の触診テスト
8.5.1 腰筋
8.5.2 腸骨筋
8.5.3 内閉鎖筋
8.5.4 痛みと凝りのある尾骨の筋付着部
8.5.5 梨状筋
8.5.6 背伸筋
8.6 腹臥位での腰椎の弾性テスト
8.7 的を絞った腰椎・仙腸関節検査
8.7.1 側臥位での腰椎(および下部胸椎)の前屈検査
8.7.2 側臥位での腰椎の後屈検査
8.7.3 骨盤を背側に突き出しながらの下部腰椎の後屈検査
8.7.4 側臥位での腰椎の側屈検査 98
8.7.5 腹臥位での仙腸関節の弾性検査――カウンターニューテーション(仙骨の手技)
8.7.6 腹臥位での仙腸関節の弾性検査――腸骨の外旋
8.7.7 側臥位での仙腸関節の弾性検査――腸骨の内旋
8.7.8 仰臥位での仙腸関節の弾性検査――腸骨の内旋
8.8 所見の評価と治療計画
8.9 的を絞った腰椎モビライゼーション――分節による
8.9.1 リラクゼーション準備による中間位でのモビライゼーション
8.9.2 等尺性収縮後リラクゼーションによる前屈での腰椎モビライゼーション
8.9.3 等尺性収縮後リラクゼーションによる背側に突き出しながらの下部腰椎の後屈モビライゼーション
8.10 骨盤障害と仙腸関節の治療
8.10.1 能動的筋牽引による結合治療
8.10.2 腹臥位における仙腸関節の弾性モビライゼーション――仙骨のカウンターニューテーション(仙骨の手技)
8.10.3 側臥位における仙腸関節の弾性モビライゼーション――腸骨の内旋
8.10.4 仙骨のニューテーション方向における検査と治療のための仙腸関節弾性
8.10.5 腸骨の外旋方向における検査と治療のための仙腸関節弾性
8.10.6 下肢帯緊張のリラクゼーション
8.11 腰椎・骨盤の臨床的疼痛症候群――検査・治療テクニック
8.11.1 腰椎・骨盤の痛点の触診検査
8.11.2 筋筋膜トリガーポイントによる痛み
8.11.3 慢性過負荷の骨盤靭帯による痛み
8.11.4 急性の激痛がある場合の治療テクニック
8.11.5 痛みと凝りのある筋肉・靭帯のリラクゼーション
8.11.6 牽引および牽引・圧迫の反復によるリラクゼーション
8.12 再発する機能障害における治療テクニック
8.12.1 立位での引き寄せによる背側腰部軟部のリラクゼーションの自宅エクササイズ――上から固定
8.12.2 立位での引き寄せによる背側腰部軟部のリラクゼーションの自宅エクササイズ――下から固定
8.12.3 腹臥位での牽引体位の自宅エクササイズ
8.12.4 激痛と活動性トリガーポイントがある場合の腰部リラクゼーションの自宅エクササイズ
8.12.5 「縛った小包」――腰部の背伸筋に凝りがある場合の自宅エクササイズ
8.12.6 股関節の屈曲・内転による小殿筋リラクゼーションの自宅エクササイズ
8.12.7 尾骨痛がある場合の自宅エクササイズ
8.12.8 側臥位における仙腸関節弾性の自宅エクササイズ
8.12.9 等尺性収縮後リラクゼーションによる側臥位での腰椎前屈の自宅エクササイズ
8.12.10 等尺性収縮後リラクゼーションによる側臥位での回旋の自宅エクササイズ
8.12.11 体位による筋連結の活性化を促進する自宅エクササイズ

9 胸部・胸椎の検査と治療
9.1 機能解剖学に関する前書き
9.1.1 胸椎の解剖学的特性と運動
9.1.2 胸郭の解剖学的機能特徴と運動
9.1.3 隣接部との機能関係
9.1.4 内臓との機能関係
9.2 方向性を決める胸椎・肋骨の局所的検査
9.2.1 すべての運動方向における等尺性収縮
9.2.2 乗馬姿勢での後屈
9.2.3 乗馬姿勢での前屈
9.2.4 乗馬姿勢での能動・受動的回旋の側面比較
9.2.5 腹臥位における胸部形状の視診と胸部運動の触診
9.2.6 仰臥位での呼吸運動における運動過程の観察
9.2.7 仰臥位における横隔膜緊張の触診
9.2.8 弾性テスト
9.3 胸椎・肋骨の分節検査
9.3.1 側臥位および乗馬姿勢における後屈検査
9.3.2 側臥位における前屈検査
9.3.3 初期回旋検査(能動)――乗馬姿勢における中部・下部胸椎
9.3.4 乗馬姿勢における中部・下部胸椎の最終弾性を利用した回旋検査
9.3.5 乗馬姿勢における上部胸椎の最終弾性を利用した回旋検査
9.4 分節に的を絞った胸椎モビライゼーション
9.4.1 等尺性収縮後リラクゼーションによる側臥位での後屈モビライゼーション
9.4.2 等尺性収縮後リラクゼーションによる側臥位での上部胸椎の前屈モビライゼーション
9.4.3 側臥位における下部胸椎の前屈モビライゼーション
9.4.4 眼球運動を利用した中部・下部胸椎の回旋モビライゼーション
9.4.5 等尺性収縮後リラクゼーションによる中部・下部胸椎の回旋モビライゼーション
9.4.6 胸腰移行部のモビライゼーション
9.4.7 等尺性収縮後リラクゼーションによる上部胸椎の回旋モビライゼーション
9.5 肋骨の検査
9.5.1 的を絞った肋骨検査に対する適応症
9.5.2 第1肋骨の弾性検査
9.5.3 側臥位における第2-5肋骨の弾性検査
9.5.4 乗馬姿勢における第2-5肋骨の弾性検査
9.5.5 腹臥位における下部肋骨の検査
9.6 肋骨のモビライゼーション
9.6.1 第1肋骨の受動反復的弾性モビライゼーション
9.6.2 座位における第1肋骨の律動的筋牽引治療
9.6.3 等尺性収縮後リラクゼーションによる側臥位での第2-5肋骨モビライゼーション
9.6.4 腹臥位における下部肋骨の圧迫テクニック
9.6.5 側臥位における胸部モビライゼーション
9.7 胸部に激痛がある場合の検査・治療テクニック
9.7.1 脊椎の痛点の触診
9.7.2 肋骨角の最大痛点の触診
9.7.3 活動性筋筋膜トリガーポイントによる痛み
9.7.4 座位で呼吸法を利用した疼痛障害分節のリラクゼーションとモビライゼーション
9.7.5 横隔膜に向けたリラクゼーションテクニック
9.7.6 痛みと凝りのある胸部領域の牽引と呼吸によるリラクゼーション
9.7.7 痛みと凝りのある胸部領域の圧迫と呼吸によるリラクゼーション
9.8 再発する機能障害における治療テクニック
9.8.1 「小包姿勢」での前屈による自宅エクササイズ
9.8.2 仰臥位または座位における後屈の自宅エクササイズ
9.8.3 側臥位における下部胸椎の回旋の自宅エクササイズ
9.8.4 第1肋骨の筋牽引モビライゼーションを利用した自宅エクササイズ
9.8.5 座位における第2-5肋骨の機能障害時の自宅エクササイズ

10 頚椎・頭関節の検査と治療
10.1 機能解剖学に関する前書き
10.1.1 頚椎の解剖学的特性
10.1.2 頚頭運動分節の機能解剖学
10.1.3 頚胸移行分節の機能解剖学
10.2 方向性を決める頚椎・頭関節の局所的検査
10.2.1 痛みテストのための等尺性収縮テスト
10.2.2 痛み誘発テストとしての仰臥位での前屈テスト
10.2.3 深部・後頭下の頚伸筋の触診
10.2.4 方向性を決める座位での全体運動(能動・受動
10.3 分節の回旋検査と回旋治療
10.3.1 回旋検査
10.3.2 座位における回旋方向への治療
10.4 前屈・後屈の分節検査と治療――頭関節、頚椎、頚胸移行部
10.4.1 前屈・後屈障害の検査
10.4.2 前屈・後屈障害の治療
10.5 側屈の分節検査と治療
10.5.1 側屈検査――頭関節
10.5.2 座位での側方移動によるC2/3~C6/7検査
10.5.3 座位での側方移動による頚胸検査
10.5.4 側臥位での側方移動によるC2/3~T2検査
10.5.5 側屈障害の検査 203
10.6 複数の運動面での調整を利用した検査・治療テクニック
10.6.1 側屈における前屈・後屈障害の頚椎検査
10.6.2 等尺性収縮後リラクゼーションによる前屈・側屈障害のモビライゼーション
10.6.3 等尺性収縮後リラクゼーションによる後屈・側屈障害のモビライゼーション
10.6.4 側臥位での側屈を利用した頚胸の背側移動 209
10.7 機能障害による急性疼痛症候群――検査・治療テクニック
10.7.1 痛点の触診
10.7.2 活動性筋筋膜トリガーポイントによる痛み
10.7.3 軟部テクニック――浅頚筋膜(広頚筋)の検査と治療
10.7.4 痛みのある筋肉の凝りのリラクゼーション
10.7.5 牽引テクニック
10.7.6 呼吸を利用した側屈テクニックによる弛緩とモビライゼーション
10.7.7 椎間板ヘルニアが判明している場合の処置
10.8 再発する機能障害がある場合の治療テクニック
10.8.1 深層頚伸筋のリラクゼーションを利用したO/C1前屈の自宅エクササイズ
10.8.2 座位での側屈の自宅エクササイズ
10.8.3 仰臥位での頚胸背側移動の自宅エクササイズ
10.8.4 第1肋骨の筋牽引モビライゼーションの自宅エクササイズ
10.8.5 筋延長した開始肢位での斜角筋リラクゼーションの自宅エクササイズ
10.8.6 胸鎖乳突筋リラクゼーションの自宅エクササイズ
10.8.7 機能改善を日常の動きに統合するためのエクササイズ

第IV部 頭蓋下顎系――運動系との機能関連

11 顎関節と関連筋群の検査と治療
11.1 機能解剖学に関する前書き
11.1.1 顎関節
11.1.2 頭蓋下顎系の筋群
11.1.3 口腔顔面系の機能障害による臨床現象
11.2 方向性を決める頭蓋下顎系の局所的検査
11.2.1 休息姿勢の視診
11.2.2 能動的通常開口の視診
11.2.3 最大開口の視診
11.2.4 下顎の能動的前突の視診
11.2.5 触診
11.2.6 等尺性収縮の痛みテスト
11.2.7 再発する骨盤ねじれと頭蓋下顎の関連に関するテスト
11.3 的を絞った顎関節検査
11.3.1 運動性テスト
11.3.2 関節の遊びのテスト
11.4 顎関節の治療
11.4.1 座位での受動的モビライゼーション
11.4.2 座位での等尺性収縮後リラクゼーションによるモビライゼーション
11.4.3 両側牽引によるモビライゼーション
11.4.4 関節の遊びを多次元的に動かすことによるポジショニング
11.5 筋肉の凝りと最大点――検査と治療
11.5.1 一般的な凝り
11.5.2 限局性の凝りとトリガーポイント
11.6 気管前筋膜の機能障害
11.6.1 方向性を決める検査
11.6.2 的を絞った仰臥位での気管前筋膜検査
11.6.3 仰臥位での気管前筋膜の治療
11.7 運動系の全体的な障害の一部としての口腔顔面障害

第V部 徒手医学検査の臨床徴候――診断の客観的基準、治療・リハビリテーション・予防の計画
12 脊椎の機能障害と関連する反射性疾患徴候
12.1 診療における臨床所見としての反射性疾患徴候
12.1.1 反射性疾患徴候としての各筋肉の緊張増加
12.1.2 触診可能な反射性疾患徴候
12.1.3 他の診断方法によって診察時間内に把握可能な疾患徴候
12.2 反射性疼痛性疾患徴候の診断の重要性と評価
12.3 脊椎と内臓の仲介としての反射性疼痛性疾患徴候
12.4 治療と予後に対する反射性疼痛性疾患徴候の重要性
12.5 痛みと痛みの広がりに関連する反射性疼痛性疾患徴候

第VI部 巻末資料
用語解説
基礎文献
さらに学ぶ場合の文献
索引

著者プロフィール

カルラ・シルト=ルドルフ  (カルラ シルト ルドルフ)  (

医学博士。理学療法、徒手医学/オステオパシー医学、自然療法の専門医。ドイツ徒手医学医師会ベルリン医師研修アカデミー(ÄMM)にて長年、学長を務めた。

ガブリエレ・ハルケ  (ガブリエレ ハルケ)  (

医学博士。物療・リハビリテーション医学、徒手医学/オステオパシー医学、鍼治療の専門医。徒手医学医師会ベルリン医師研修アカデミーの現学長。

ヨヘン・ザクセ  (ヨヘン ザクセ)  (

医学博士。理学療法、神経/精神医学の専門医。30年以上にわたって後進の教育、育成に従事した。

高田 治実  (タカダ ハルミ)  (

帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科教授。専門分野は、補装具学、切断の理学療法学、徒手療法運動療法学、運動療法の阻害因子に対する即時的治療法の研究。著書に『マイオチューニングアプローチ入門』(協同医書出版社)、監修書に『最新カラーリングブック 筋骨格系の解剖学』『ヘルスケア臨床現場におけるクリニカルマッサージ』『理学療法士のための臨床測定ガイド』(いずれもガイアブックス)などがある。

長谷川 早苗  (ハセガワ サナエ)  (

独日翻訳者。国内外のドイツ語学校で10年ほど学ぶ。翻訳のほか、通訳やドイツ語教師としても活動。訳書に『筋筋膜トリガーポイントポケットアトラス』『人体らせん原理とハタヨーガの融合 メディカルヨーガ』(ガイアブックス)など。

上記内容は本書刊行時のものです。