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叛乱論 長崎 浩(著) - 彩流社
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叛乱論 (ハンランロン) 新版

哲学・宗教
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発行:彩流社
四六判
縦195mm 横135mm
215ページ
上製
定価 1,748円+税
ISBN
978-4-88202-199-5   COPY
ISBN 13
9784882021995   COPY
ISBN 10h
4-88202-199-4   COPY
ISBN 10
4882021994   COPY
出版者記号
88202   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
1991年5月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2016年1月12日
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紹介

技術とニヒリズムの近代のただなかで生起する都市叛乱大衆の存在様式を捉え、この国の共同体=共同主観的真理の歴史に消し難い空隙を穿った60年代ラディカリズムの名著、新版。保守-革新の対立図式崩壊後の“秩序派”を刺す。

著者プロフィール

長崎 浩  (ナガサキ ヒロシ)  (

政治思想評論
1937年東京生まれ、牡牛座、O型。60年安保闘争時に学生として第一次共産主義者同盟で活動、全共闘運動には助手共闘の一員として参加する。「叛乱論」(本書収録)を雑誌『情況』に発表し、60年代ラディカリズムの代表的論客となる。以後、『現代の眼』『遠方から』『ことがら』『オルガン』等を足場に評論活動を展開し、現在に至る。病院勤務。著書・論文等に『革命の哲学――1968叛乱への胎動』(作品社、2012年)、『共同体の救済と病理』(作品社、2011年)、『叛乱の六〇年代』(論創社、2010年)、「レーニンのフロイト的読解は成功したか」(『情況2007年9-10月号 特集『未完のレーニン』をめぐって』、情況出版)、 『日本人のニヒリズム』(作品社、1992年)、『世紀末の社会主義』(筑摩書房、1990年)、『日本の過激派』(海燕書房、1988年)、『70年代を過る』(エスエル出版会、1988年)、『1960年代』(作品社、1988年)、『ビジネス文明批判』(西部 邁と共著、作品社、1986年)、『革命の問いとマルクス主義』(エスエル出版会、1984年)、『超国家主義の政治倫理』(田畑書店、1978年)、『政治の現象学あるいはアジテーターの遍歴史』(田畑書店、1977年)、『結社と技術』(情況出版、1971年)、『叛乱論』(合同出版、1969年。新版・彩流社、1991年)ほかがある。

小阪 修平  (コサカ シュウヘイ)  (解説

1947年、岡山県津山市に生まれる。福岡でだいたい育つ。’79年から執筆活動をはじめ、駿台予備学校講師(論文)も行う。評論家・哲学者とよばれることもあった。2007年没。著書に『思想としての全共闘世代』(筑摩書房(ちくま新書)、2006年)『考える技法』(PHP研究所(PHP新書)、2005年)『絵と文章でわかりやすい!図解雑学 現代思想』(ナツメ社、2004年)『ガイドブック哲学の基礎の基礎』(講談社(講談社+α文庫)、2003年)『考える力がつく論文の書き方』(大和書房、2002年)『そうだったのか現代思想』(講談社(講談社+α文庫)、2002年)『現代社会のゆくえ』(彩流社、2000年)『自分というもんだい』(大和書房、1997年)『哲学通になる本』(オーエス出版、1997年)『小阪の合格小論文』(東京書籍、1997年)『ことばの行方・終末をめぐる思想』(芸文社、1997年)『はじめて読む現代思想 1 水源編』(芸文社、1995年)『はじめて読む現代思想 2 展開編』(芸文社、1995年)『日曜日の図書館』(小山 慶太 他との共著、増進会出版社(Z会出版)、1995年)『市民社会と理念の解体』(彩流社、1994年)『コンテンポラリー・ファイル』(彩流社、1994年)『現代思想のゆくえ』(彩流社、1994年)『自己から世界へ』(小阪 修平 他著、春秋社、1992年)『歴史的実践の構想力』(廣松 渉との共著、作品社、1991年)『ORGAN 10』(現代書館、1991年)『社会主義の解体』(小阪 修平 他編、現代書館、1990年)『ORGAN 9:社会主義の解体1990』(小阪 修平 他、現代書館、1990年)『わかりたいあなたのための現代思想・入門』(小阪 修平 他著、JICC出版局、1989年、宝島社文庫ー宝島社、2000年)『非在の海』(小阪 修平著、河出書房新社、1988年)『オルガン 3』(現代書館、1987年)『オルガン 2:欲望の市民社会論』(小阪 修平 他編、現代書館、1987年)『思考のレクチュール 5:地平としての時間』(小阪 修平編、作品社、1987年)『思考のレクチュール 4:記号の死』(小阪 修平編、作品社、1986年)『思考のレクチュール 3:存在への往還』(小阪 修平編、作品社、1986年)『オルガン 1現代思想批判』(小阪 修平 他編 現代書館、1986年)『思考のレクチュール 2: 生命のざわめき』(小阪修平 編著、作品社、1986年)『わかりたいあなたのための現代思想入門 2 日本編』(小阪 修平 他著、JICC出版局、1986年、1990年)『現代社会批判 <市民社会>の彼方へ(<現在>との対話 5)』(見田 宗介との共著、作品社、1986年)『現代思想批判 言語という神(<現在>との対話 4)』(栗本 慎一郎との共著、作品社、1985年)『イラスト西洋哲学史』(小阪修平著、ひさうち みちお画、JICC出版局、1984年)『資本論 FOR BEGINNERSシリーズ イラスト版オリジナル 17』(ダヴィッド・スミス著、フィル・エバンス画、小阪修平訳、現代書館、1983年)『マルクス FOR BEGINNERSシリーズ イラスト版オリジナル 3』(エドワルド・リウス著、小阪修平訳、現代書館、1980年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。