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日本はなぜ、負ける戦争に突っ込んだのか 柘植 喬介(著/文) - 成甲書房
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日本はなぜ、負ける戦争に突っ込んだのか (ニホンハナゼマケルセンソウニツッコンダノカ) 封印された現代史―昭和天皇の秘密計画 (フウインサレタゲンダイシショウワテンノウノヒミツケイカク)

社会一般
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発行:成甲書房
縦190mm 横130mm
468ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-88086-361-0   COPY
ISBN 13
9784880863610   COPY
ISBN 10h
4-88086-361-0   COPY
ISBN 10
4880863610   COPY
出版者記号
88086   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年8月21日
最終更新日
2017年9月12日
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紹介

十五年にもわたった昭和の戦争──。
日本はなぜ、敗北が決定的な対米英蘭戦に突っ込んでいったのか?
日本の敗戦で「得」をする国は、人は、どこで、誰だったのか?
360万の日本人を殺した大戦争、
ついに真犯人を探し当てた!

ロシア革命でのロマノフ王朝一族惨殺を知った昭和天皇とその側近・宮中グループは、勝利の見込みのまったく無い日米戦争に突っ込んでいった。その目的は、大日本帝国をみずから潰滅させることによって天皇家の生き残りを図り、「天皇制共産主義国家」を樹立することであった。これが昭和天皇による「敗戦革命」であり、無辜の日本人がその犠牲となったのだ──。
憤怒と慟哭で綴る、これが真実の昭和史だ!

目次

第1章:レーニンの「敗戦革命」
第2章:日本の「敗戦革命」
第3章:西園寺公望パリに行く
第4章:バーデン=バーデンの密約
第5章:田中義一内閣
第6章:浜口内閣の成立
第7章:三月事件
第8章:満州事変
第9章:十月事件
第10章:皇道派と統制派
第11章:五・一五事件
第12章:国際連盟脱退
第13章:二・二六事件
第14章:広田弘毅と吉田茂
第15章:西園寺死す
第16章:西園寺公望の孫・西園寺公一
第17章:太平洋問題調査会幹事・牛場友彦
第18章:木戸幸一の姪と結婚した共産主義者・都留重人
第19章:国際文化会館理事長・松本重治
第20章:「赤い」軍人たち・梅津美治郎/米内光政/瀬島龍三
第21章:近衛上奏文

著者プロフィール

柘植 喬介  (ツゲキョウスケ)  (著/文

歴史研究家。数十年にわたっての膨大な史料の読解・研究を経て、日本の近現代史は皇室や近隣諸国に関するタブーによって真実が隠蔽されているとの強い確信に至る。本書は日本が戦った昭和の戦争の真相を追究し、その背後にうごめいた皇族と公家集団、陸海両軍部の政治軍人、国内に巣食う共産主義者らの奸計を暴いた異色の史書である。

上記内容は本書刊行時のものです。