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日本はなぜ、負ける戦争に突っ込んだのか
封印された現代史―昭和天皇の秘密計画
発行:成甲書房
縦190mm
横130mm
468ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2017年9月29日
- 登録日
- 2017年8月21日
- 最終更新日
- 2017年9月12日
紹介
十五年にもわたった昭和の戦争──。
日本はなぜ、敗北が決定的な対米英蘭戦に突っ込んでいったのか?
日本の敗戦で「得」をする国は、人は、どこで、誰だったのか?
360万の日本人を殺した大戦争、
ついに真犯人を探し当てた!
ロシア革命でのロマノフ王朝一族惨殺を知った昭和天皇とその側近・宮中グループは、勝利の見込みのまったく無い日米戦争に突っ込んでいった。その目的は、大日本帝国をみずから潰滅させることによって天皇家の生き残りを図り、「天皇制共産主義国家」を樹立することであった。これが昭和天皇による「敗戦革命」であり、無辜の日本人がその犠牲となったのだ──。
憤怒と慟哭で綴る、これが真実の昭和史だ!
目次
第1章:レーニンの「敗戦革命」
第2章:日本の「敗戦革命」
第3章:西園寺公望パリに行く
第4章:バーデン=バーデンの密約
第5章:田中義一内閣
第6章:浜口内閣の成立
第7章:三月事件
第8章:満州事変
第9章:十月事件
第10章:皇道派と統制派
第11章:五・一五事件
第12章:国際連盟脱退
第13章:二・二六事件
第14章:広田弘毅と吉田茂
第15章:西園寺死す
第16章:西園寺公望の孫・西園寺公一
第17章:太平洋問題調査会幹事・牛場友彦
第18章:木戸幸一の姪と結婚した共産主義者・都留重人
第19章:国際文化会館理事長・松本重治
第20章:「赤い」軍人たち・梅津美治郎/米内光政/瀬島龍三
第21章:近衛上奏文
上記内容は本書刊行時のものです。