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おそい・はやい・ひくい・たかい 90号 岡崎勝(編) - ジャパンマシニスト社
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【利用可】

おそい・はやい・ひくい・たかい 90号 (オソイハヤイヒクイタカイキュウジュウ) 暮らす・学ぶ・働く 「発達障害」を身近に感じたとき (クラスマナブハタラク ハッタツショウガイヲミヂカニカンジタトキ)

教育
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A5判
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-88049-590-3   COPY
ISBN 13
9784880495903   COPY
ISBN 10h
4-88049-590-5   COPY
ISBN 10
4880495905   COPY
出版者記号
88049   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016年3月
書店発売日
登録日
2016年4月4日
最終更新日
2019年1月29日
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紹介

最近ますます、学校でも職場でも
「あの人、発達障害?」
「私、発達障害なんです!」
っていう人に出会うことが
めずらしくなくなってきた。

いつもそわそわ、こだわりが強い、
コミュニケーションがどうにも苦手……
「うちの子、発達障害なの?」
「『ふつう』と『障害』のボーダーラインって、どこ?」
と、親として不安になることもある。

でもでも、障害があったって、なくたって、
みんながのんびり、あたりまえに生きていけたらそれでいい。
そのためには、どうしたら……?
いろんな立場・角度から知恵を寄せあってみた号です。

目次

特集
暮らす・学ぶ・働く
「発達障害」を身近に感じたとき
--------------------------
Contents
No.90


連載
5 一年生の絵日記
 いちばん楽しかったこと・おもしろかったこと(5)
 がくげいかい
 みい

6 Topic(1) 子育てニュース
 岡崎編集人のズバッといってみたりして(11)
 障害をもった子とのつきあい(1)
 『お・は』編集人 岡崎 勝

11 Topic(2) もう一つの高校受験
 障害のある子は、普通学級に行けないの?(17)
 単位取得のための「配慮」
 小児科医 山田 真

特集
暮らす・学ぶ・働く
「発達障害」を身近に感じたとき

20 読者の声
 苦手なことはいろいろあるけれど……

25 学校が「生きジゴク」になったころ
 ──八〇年代に小中学校を過ごした私の希望
 NPO法人フォロ事務局長 山下耕平

31 診断・薬・学校・将来……まだまだ続く混乱。
 石川さん、あらためて……
 発達障害の診断について伺います。
 児童精神神経科医 石川憲彦


診断を受けるとき……心得ておくこと
 学校生活のなかで
42 対談 特別支援か? 普通学級か? と問われたら?
 小学校教員 海和先生×夏目先生

 学校・家庭以外の場で
49 「放課後等デイサービス」ができること
 ──大阪市西淀川区「さんさんくらぶ」の活動から
 放課後等デイサービス「さんさんくらぶ」代表 駒崎順子

 卒業までに周囲ができること
56 (1)親の体験から
 社会があたえてくれないものを選んだら
 放課後クラブ「チャレンジ・キッズ」代表 豊髙明枝

61 (2)予備校講師として
 進路の考え方と決め方
 社会臨床学会運営委員 中島浩籌

「働く」「自立」を考える
私はこうして過ごしてきました
66 (1)極端に苦手なことのある大人として
 仲間がいる居場所を見つけて
 NPO法人ハートフレンド代表理事 徳谷章子

72 (2)たぶん、いまならLD児
 三〇代なかばまで生かされた、そのあとに
 日本家族再生センター代表 味沢道明

77 (3)対談 まわりにいる人が楽になる、
 力をぬくための心がまえ
 社会学者 立岩真也 × 小学校教員 岡崎 勝

みんながあたりまえに暮らせる社会って?
86 (1)障害のある人とうまくつきあうには
 幼いうちからともに生活すること
 小児科医 山田 真

91 (2)働く、お金を稼ぐことが難しいとき
 「ベーシック・インカム」の可能性
 経済学者 山森 亮

98 特集のおわりにかえて
 対談 人がもつ「波」を認めあいながら
 児童文化研究者 村瀬 学
  × 小学校教員 岡崎 勝

106 ohaの本棚
 『おもしろいね』
 (いそあゆみ作・さとうあやな絵)
 『社会の中で居場所をつくる』
 (東田直樹・山登敬之著)
 読んだ人/小学校教員 岡崎 勝

108 山福朱実 ヤマネコ毛布絵本原画展*九州の旅

109 創刊のことば

110 編集後記

111 次号予告

112 『ち・お』『お・は』を読む会・町田
 子育て連続講座第2シーズン
 2016年参加者募集!!

113 み・ん・なの声

115 『ち・お』『お・は』を読む会リスト

117 oha編集部から

118 [アピール]原発のない日本を

127 『おそい・はやい』バックナンバー常備店

128 インフォメーション
 ジャパンマシニスト各種お問い合わせ先

著者プロフィール

岡崎勝  (オカザキマサル)  (

1952年愛知県名古屋市生まれ。小学校教員歴36年。著書に「きみ、ひとを育む教師ならば」「ガラスの玉ねぎ こどもの姿を写し出す1年白組教室通信」(ともに小社刊)、「みんなでトロプス!」(風媒社)、「学校再発見!」(岩波書店)、「新・子どもと親と生活指導」(日本評論社)、共・編著に「友だちってなんだろう」(日本評論社)、「がっこう百科」(小社刊)など多数。学校バトルを楽しみながら、遊び心を失わないで、したたかに生きたい。

上記内容は本書刊行時のものです。