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おそい・はやい・ひくい・たかい40号 岡崎勝(編) - ジャパンマシニスト社
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おそい・はやい・ひくい・たかい40号 (オソイハヤイヒクイタカイヨンジュウ) 特集1、ビミョーに不登校「今日は休む?」の!/特集2、携帯電話待たせていいの? (トクシュウ1ビミョーニフトウコウキョウハヤスムノ/トクシュウ2ケイタイデンワモタセテイイノ)

教育
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A5判
144ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-88049-540-8   COPY
ISBN 13
9784880495408   COPY
ISBN 10h
4-88049-540-9   COPY
ISBN 10
4880495409   COPY
出版者記号
88049   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2007年11月
書店発売日
登録日
2012年3月26日
最終更新日
2012年3月26日
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紹介

特集1、
わぁーっ、きたよ。ぐずぐず、ノロノロの朝。理由を聞いても、なんだかはっきりしない返答ばかり。ちょっとイライラしてしまったり、「不登校」を心配したり。黙って休ませる?はげまして行かせる?それとも、それとも……。
一見ささいなことで悩んでいるような子どもたちだけど、本人には大問題。「行きしぶり」に寄りそう方法は?

特集2、
こまめな連絡・緊急時・GPS、持っていると安心。アダルトサイト・料金・メール依存、使っていると心配。持ってなくとも困らないでしょ?みんな持ってるんだから欲しいって?
電磁波と情報と、一人のコトバと見知らぬ誰かのコトバ。いろんなものがつめこまれた「ケータイ」、子どもに持たせる?持たせない?

目次

特集1
ビミョーに不登校
「今日は休む?」の!

8 なぜ「行きしぶり」なの? 
快適で豊かな暮らしを求めたその後に
森岡正博さんに聞く
「行きしぶり」にどうよりそうか

15 1、親の場合
「しょぼいこと」で悩んでいる
子どもだけれど
西野博之

19 2、カウンセラーから
登校前、からだの不調を訴えたら
限界のアラームを鳴らしている
内田良子

26 3、中学校教員の場合
大事なことは関係を切らないこと
休みがちな聡美にできること
赤田圭亮

30 4、小学校教員の場合
「元気になってよかったね」と
迎えてあげたい
かつて行きしぶる子だった私
虎谷美智代

34 5、体験者の場合
娘と過ごした一年半
見守ることができるようになるまで
大野 汲

39 「わからない」にていねいにつきあってあげてください
奥地圭子

44 「不登校と行きしぶり」Q&A
編集部

45 特集1のまとめ
息苦しさの抜け道
子どもの位置から世の中を見る
浜田寿美男
〈読者の声〉

22 親編/
「わが子が行きしぶったこと、ありますか」

37 子ども編/
「休みたいけど、親にいわないで学校へ行くよ……」

特集2
携帯電話、持たせていいの?

50 大人たちの脅えの中身
「私の領域」と「他者」へのことば
大塚英志

58 読者の声
「ケータイ」みんなどうしてる!?

63 「匿名」と出会うとき
渋井哲也

66 ヒトへのリスクは灰色です
大久保貞利

69 学校でトラブルが多発するわけ
親は「腹」を括るべき
土井峻介

72 特集2のまとめ
携帯を選んだボクらの社会
子どもが「自由と危険」カードを持ったとき
岡崎 勝


連載

76 岡崎探検隊〔一人(笑)〕が行く 
番外編
学校のビミョーな問題
「学力テスト」が残したもの
岡崎 勝

81 子ども写真館
サッカー一軍に入るのが夢
片倉柊弥

82 アレガネーゼ・マナのサゲママ的日常
複雑であいまいな、KY?
安住磨奈

88 奥地圭子の教育・学校・不登校
子どもの「育ち」を見守るということ
学校のことは忘れて
奥地圭子

93 東京シューレ日誌

94 子どもが「巣立つ」ということ
学びをめぐる錯覚とお金をめぐる錯覚
浜田寿美男

100 慢性の病気をもつ子と学校
素人も「医療行為」ができるように
山田 真

106 ワハハ先生の昭和子ども日記
きょうは、十一月はじめの日曜日。
山田 真

108 こんなときどうするQ&A
Q 学校評価表が来ました。これって?
A 岡崎 勝
Q 子どもの視力が落ちた!
A 木村内子

113 chio倶楽部 モニター募集のお知らせ

114 お母さん・お父さん・先生のための生活科学きほんのき
無塩析ハムと亜硝酸ナトリウム(発色剤)の話
里見 宏

120 『お・は』&『ち・お』を読む会

123 み・ん・な・の手紙

133 oha編集部から

134 『お・は』編集部に寄贈いただいた本から

144 編集後記 岡崎 勝

著者プロフィール

岡崎勝  (オカザキマサル)  (

1952年愛知県名古屋市生まれ。小学校教員歴30年。著書に「ガラスの玉ねぎ こどもの姿を写し出す1年白組教室通信」(小社刊)、「みんなでトロプス!」(風媒社)、「学校再発見!」(岩波書店)、共・編著に「わたしたちの教育再生会議」(日本評論社)、「がっこう百科」(小社刊)など多数。学校バトルを楽しみながら、遊び心を失わないで、したたかに生きたい。

上記内容は本書刊行時のものです。