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豊洲新市場・オリンピック村開発の「不都合な真実」――東京都政が見えなくしているもの
東京都政が見えなくしているもの
発行:自治体研究社
A5判
112ページ
定価
1,204円+税
- 書店発売日
- 2017年3月20日
- 登録日
- 2017年3月18日
- 最終更新日
- 2017年3月18日
紹介
東京都はなぜ所有する一等地を東京ガスの汚染地と交換し、新市場を建てたのか。
なぜオリンピック選手村建設用地は相場の10分の1で払い下げられたのか。
都民、国民の目を欺く不公正な手続きは、どう進められたのか。
その手順を、区画整理、再開発の観点から白日の下に曝す。
目次
1 土地区画整理で隠された豊洲新市場の闇に迫る
1 区画整理でおおわれたもう一つの闇
2 東京ガス、一転、新市場を受け入れへ――闇の始まり
3 換地で不当利得を得た東京ガス
4 区画整理でベールをかけられた汚染処理費用負担問題
5 東京ガスは汚染原因者負担の責任を果たしたか
6 東京都にとってもうまい話
7 ツケは築地商業者と都民の肩に
2 オリンピック村再開発で「公有地たたき売り」
1 オリンピック村再開発
2 「クレヨンしんちゃん400円」を税金で買った舛添要一都知事の時代
3 都民の財産・都有地を市場価格の10分の1以下で投げ売り
4 なぜ再開発か
5 ただの再開発ではない、「一人芝居の大損再開発」・5つの異常
6 10分の1投げ売りの秘密――個人施行、全員同意型権利変換計画
7 デベロッパー、特定建築者が10分の1価格で仕入れる
8 中心点――なぜ都有地の売却価格は「適正な価格」ではないのか
3 東京臨海部開発という闇にうかぶ豊洲・選手村開発
1 開発のホットスポット、豊洲・晴海
2 ドーピング的都市再生
3 よみがえる利権の島
東京湾臨海部開発関連年表
上記内容は本書刊行時のものです。