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「第三の場」としての学校図書館
多様な「学び」「文化」「つながり」の共創
発行:松籟社
A5判
216ページ
上製
価格
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2020年3月30日
- 書店発売日
- 2020年4月17日
- 登録日
- 2020年4月6日
- 最終更新日
- 2020年10月21日
紹介
学校、家庭、地域の教育力の低下、格差拡大など子どもを取り巻く環境が厳しさを増す現代社会。そのなかで求められる、学校図書館の新たなあり方と可能性とは。「場としての図書館」(library as place)、「第三の場」(third places)、デューイの「新教育」といった理論・概念を踏まえて、学際的、批判的な視座から学校図書館を分析。子どもたちが学級や学校の枠を越えて共に学び、共に生きる「場」としての学校図書館について検討し、その教育的・文化的機能と価値、社会的意義と役割を考察する。
目次
序章
第Ⅰ部 「場としての図書館」(“Library as Place”)研究
第1章 新しい批判的図書館研究としての「場としての図書館」(“Library as Place”)研究──研究の枠組みと方法
第2章 「場」としての学校図書館
第Ⅱ部 「第三の場」と図書館──定義と効用、先行研究──
第3章 「第三の場」の定義と効用
第4章 「第三の場」を扱った先行研究
第Ⅲ部 「第三の場」としての学校図書館の意義と可能性
第5章 学校図書館におけるフィールドワーク調査
第6章 「第三の場」としての学校図書館における「交流」・「文化」機能の意義と可能性
終章
上記内容は本書刊行時のものです。