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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:34:"ある一族の物語の終わり ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-87984-342-5";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:261:"現代ハンガリー文学を代表する作家ナーダシュ・ペーテルによる中編小説の邦訳。祖父から孫へ、そしてその孫へと語り継がれた一族の/家族の物語の「終わり」に立ちあった少年の姿を描く。";s:6:"author";s:49:"ナーダシュ・ペーテル(著/文)…他2名";s:10:"publishers";s:9:"松籟社";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:9:"松籟社";s:12:"release_date";i:1461942000;}

東欧の想像力13

ある一族の物語の終わり

ナーダシュ・ペーテル(著), 早稲田 みか(訳), 簗瀬 さやか(訳)
発行:松籟社

四六判   240頁  上製
価格 2,000円+税

ISBN 978-4-87984-342-5   C0397
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2016年4月
書店発売日 2016年4月30日
登録日 2016年4月12日

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紹介

祖父から孫へ、そしてその孫へと、語り継がれた一族の/家族の物語(ファミリー・ストーリー)。その「終わり」に立ちあったのは、幼いひとりの男の子だった――
現代ハンガリー文学を牽引する作家ナーダシュ・ペーテルが、自らの出自であるユダヤというモチーフにとりくんだ中編小説。幼い子どもの視点からの、ウェルメイドとはとても言えないその語りは、共産主義体制下で物語を語りうるかという課題も想起させながら、記憶や伝説、そして物語を行きつ戻りつし、たゆたう。

著者プロフィール

ナーダシュ・ペーテル(ナーダシュ ペーテル)

1942年、ブダペストのユダヤ系家庭に生まれる。父親の考えのもと、キリスト教の洗礼を受けた。早くに両親を亡くし、若いころからフォトジャーナリストとして働き始め、編集の仕事を経て創作の道に進んだ。本書『ある一族の物語の終わり』(1977)で文名を高め、その後10年の歳月をかけて著した大作『回想の書』(1986)で国際的な評価を確立。しかし共産政権時代には反体制作家として秘密警察の監視下に置かれ、作品の出版や自由な出国もままならなかった。2003年には三巻本『パラレル・ストーリーズ』を発表、エステルハージ・ペーテルやクラスナホルカイ・ラースロ―らとともに、現代ハンガリー文学を牽引している。

早稲田 みか(ワセダ ミカ)

国際基督教大学卒業、一橋大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。
現在、大阪大学大学院言語文化研究科教授。専攻はハンガリー語学。
著書に『ハンガリー語の入門』(白水社)、『図説ブダペスト都市物語』(河出書房新社)など。訳書にクラスナホルカイ・ラースロー『北は山、南は湖、西は道、東は川』、エステルハージ・ペーテル『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし』(ともに松籟社)などがある。

簗瀬 さやか(ヤナセ サヤカ)

大阪外国語大学卒業、同大学大学院言語社会研究科博士前期課程修了。
現在、大阪大学外国語学部非常勤講師。ハンガリー文学の翻訳・紹介に取り組んでいる。
『東欧の想像力 現代東欧文学ガイド』(松籟社)にて、コストラーニ・デジェー、マーンディ・イヴァーン、ボドル・アーダームほかの紹介文を執筆。

上記内容は本書刊行時のものです。