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子ザルのオトメ日記
お母さんはリラックマのぬいぐるみ
発行:興陽館
A5変形判
縦148mm
横148mm
111ページ
並製
定価
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2011年1月
- 書店発売日
- 2010年12月24日
- 登録日
- 2010年10月19日
- 最終更新日
- 2021年6月27日
紹介
2008年6月、千葉県の市川市動植物園に一匹の子猿が生まれました。生まれてすぐに母親の育児放棄にあったオトメちゃん。ニホンザルは本来、生まれてすぐに母親にしがみつく動物ですが、オトメちゃんは母親が育児放棄したためにしばらくは人工哺育で育てられ、いつしかリラックマのぬいぐるみを母親代わりにしがみつくようになったのです。やがて飼育係さんの手を離れ、サル山で生活するようになるオトメちゃん。たった一人でたくましく生きるその傍らには、いつもあのリラックマのぬいぐるみがあったのです。本書は、そんなオトメちゃんを飼育する動物園の飼育係さんと動物園ウォッチャーブログ、双方の視点からオトメちゃんを語るセンチメンタル&コミカルなフォトエッセイです。かわいくてちょっと切ないオトメちゃんの人生(猿生?)に「命の輝き」を見出してもらいたい一冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。