書店員向け情報 HELP
出版者情報
基本マスターBASIC英文法
- 初版年月日
- 2011年8月
- 書店発売日
- 2011年8月9日
- 登録日
- 2011年7月8日
- 最終更新日
- 2011年8月5日
紹介
英語を基礎からやり直すために絶対不可欠な中学までの文法項目を網羅。英語が苦手な方に向けた教材として、難しい単語は使わず、細かな例外については最小限の紹介に留め、効率的に英文法の大きな幹を学び直します。
目次
はじめに
本書の使い方
【Chapter 1|英語について知ろう】
Unit 1|英語と日本語の違い
Unit 2|主語とは
Unit 3|英語は説明が後ろからついてくる
【Chapter 2|代名詞】
Unit 1|代名詞とは
Unit 2|代名詞に置きかえるときの注意点
練習問題
【Chapter 3|動詞と文の作り方】
Unit 1|動詞とは
Unit 2|be 動詞と一般動詞
Unit 3|主語と動詞の一致
Unit 4|一般動詞:自動詞と他動詞
Unit 5|疑問文の作り方
Unit 6|Wh・How の疑問文
Unit 7|疑問文への答え方
Unit 8|否定文の作り方
Unit 9|否定疑問文
Unit 10|付加疑問文
練習問題
【Chapter 4|動詞の時制】
Unit 1|現在形
Unit 2|過去形
Unit 3|動詞の過去形
Unit 4|現在進行形
Unit 5|進行形にできない動詞
Unit 6|未来形
Unit 7|完了形
練習問題
【Chapter 5|助動詞】
Unit 1|助動詞とは
Unit 2|助動詞の意味
Unit 3|助動詞を使った文の作り方
Unit 4|助動詞の過去形
Unit 5|助動詞を使った文の答え方
練習問題
【Chapter 6|名詞・冠詞】
Unit 1|名詞とは
Unit 2|数えられない名詞
Unit 3|冠詞とは
Unit 4|冠詞の使い方
練習問題
【Chapter 7|形容詞】
Unit 1|形容詞とは
Unit 2|形容詞の使い方
Unit 3|いろいろな形容詞
Unit 4|形容詞の比較
練習問題
【Chapter 8|副詞】
Unit 1|副詞の働き
Unit 2|いろいろな副詞
Unit 3|副詞の比較
練習問題
【Chapter 9|前置詞】
Unit 1|前置詞とは
Unit 2|場所や方向を表す前置詞
Unit 3|時間や期間を表す前置詞
Unit 4|前置詞のいろいろな働き
練習問題
【Chapter 10|接続詞】
Unit 1|接続詞とは
Unit 2|接続詞の働きと種類
Unit 3|つなぎ方
Unit 4|条件・時を表す副詞
Unit 5|前置詞と接続詞の違い
練習問題
【Chapter 11|いろいろな文の形】
Unit 1|受動態
Unit 2|5 つの基本文型
Unit 3|分詞
Unit 4|感嘆文
練習問題
【Chapter 12|動名詞・不定詞】
Unit 1|動名詞・不定詞のちがい
Unit 2|どっち? 動名詞・不定詞
Unit 3|不定詞の形容詞的用法
Unit 4|不定詞の副詞的用法
練習問題
【Chapter 13|関係代名詞】
Unit 1|関係代名詞とは
Unit 2|関係代名詞の基礎知識
Unit 3|主格の関係代名詞
Unit 4|目的格の関係代名詞
Unit 5|所有格の関係代名詞
練習問題
前書きなど
≪はじめに≫
私は日本語で育ち、日本語で考えて生きてきました。そんな私が英語を身につけるには「日本語と英語を比べて」考える方法しかありませんでした。ネイティブに囲まれて育ったならば「英語を英語として」身につけることができたでしょう。しかし残念ながらABCも中学生になって初めて覚えた平凡な日本人の私なのです。
Hello! How are you? あいさつを交わすのは英会話学校でうまくなるでしょう。しかしそこから先の「中身のある会話」になると…文法知識が必要です。そうでなければ相手の言うことが理解できませんし、自分の意思も表現できません。
How are you? =「こんにちは」と暗記したのでは「お母さんは元気ですか」が表現できません。How are you? =「あなたはごきげんいかがですか」と文法的に理解して初めて応用の表現ができるようになります。
この本は日本人による・日本人のための・日本語から発想した解説書です。ポイントを各章でわかりやすくまとめ、図やイラストを使ってイメージを頭に描きやすくしました。むずかしい文法もできるだけわかりやすく説明しました。
いくら文法を頭で理解しても英語は「使えてなんぼ」のものです。そのために練習問題を用意しました。解説もしっかりつけましたので、クイズのように楽しみながら解いてください。
あなたが英語を好きになり、映画や歌を楽しみ、留学や駐在の夢に向かって走りだす。本書がそんなきっかけになれば、これほどうれしいことはありません。
大森善郎
上記内容は本書刊行時のものです。