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出版者情報
ビジネスパーソンのミーティング・プレゼンテーション英語表現
- 初版年月日
- 2011年8月
- 書店発売日
- 2011年8月2日
- 登録日
- 2011年7月4日
- 最終更新日
- 2011年8月5日
紹介
ミーティング、レクチャー、ワークショップ、カンファレンスなど、ビジネスの現場で行う口語発表に使える550の英語表現を、場面別、機能別に覚えやすくまとめました。関連資料を示し、他の出席者や聴衆と積極的にやり取りしながら明確なメッセージを伝える英語力が身につきます。
前書きなど
≪はじめに≫
本書は、ビジネスの最前線にいる英語学習者がミーティング、レクチャー、ワークショップ、カンファレンスなどの場で効果的な英語によるプレゼンテーション(口頭発表)を行うためのフレーズ集です。実際に役立つ550フレーズ以上を場面、目的、機能別に覚えやすくまとめ、その実用例をダイアログ、モノログとともに紹介しています。
プレゼンテーションは、単なるスピーチではありません。発表者は事前に目標を設定し、それを制限時間内で達成するために、関連資料を効果的に提示しながら聴衆にメッセージを伝えなければなりません。ビジネスにおいて、プレゼンテーションの重要性は高まる一方で、交渉力(ネゴシエーション)と並んで重要なビジネススキルのひとつと認識されるようになりました。営業部門だけでなく、技術部門も研究開発した製品やサービスを自分たちで発表する時代です。
ミーティングでの発表やプレゼンテーションでは、制限時間の中で必要最小限の情報に絞り込んで、説得力のある話を展開しなければなりません。しかも、この10年ほどの間にその発表形態は大きく変化しました。PowerPointやKeynoteなどのプレゼンテーション用ソフトウェアの普及により、視覚的により多くの情報を効果的に提示できるようになったのです。作成したスライドをハンドアウトとして参加者に配布することも日常的になりました。
しかし、プレゼンテーションの本質は、やはり言葉による情報の伝達と説得であり、質疑応答を通した発表者と聴衆との言葉による相互理解(インターアクション)の促進です。
本書に収録した表現を覚え込んで使いこなし、ミーティング、プレゼンテーションを英語で行えるだけの表現力を身につけていただければ幸いです。
最後に、本書の出版にあたり、レイアウト、構成や掲載項目について貴重なご意見をいただいた株式会社語研の奥村民夫さん、林もも子さん、山口貴久枝さんに、この場を借りて心より深くお礼を申し上げます。
北に一星あり 小なれど その輝光強し
国立大学法人小樽商科大学大学院ビジネススクール教授 小林敏彦
国立大学法人小樽商科大学言語センター准教授 Shawn M. Clankie
版元から一言
プレゼンテーションやミーティングで使える英語表現・会話表現を満載。スマートな発言で場の注目を集め、世界規模のビジネスパーソンをめざしましょう。
上記内容は本書刊行時のものです。