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出版者情報
ビジネスパーソンの英会話フレーズ525
- 初版年月日
- 2010年9月
- 書店発売日
- 2010年9月2日
- 登録日
- 2010年8月10日
- 最終更新日
- 2010年9月3日
紹介
日本人ビジネスピープルが国内外で日々遭遇するビジネスシーンから、頻繁に使われる便利な会話表現を対話文とともに紹介しました。各表現は3つでひとつの会話シーンを構成していますので、自然な会話の流れが身につきます。
目次
はじめに
本書の特長と使い方
【Part 1 勤務】
1.1 出勤・退勤
1.2 業務開始
1.3 メール・郵便物
1.4 業務
1.5 遅刻・早退・休暇・在宅勤務
1.6 業務管理
1.7 文書作成
1.8 協力
1.9 業績評価
1.10 発注
1.11 雑務
1.12 電話
1.13 社内付き合い
【Part 2 ミーティング】
2.1 ミーティングの設定
2.2 ミーティングの準備
2.3 出席確認
2.4 出席依頼
2.5 ミーティングの進行
2.6 報告
2.7 プレゼンテーション
2.8 検討
2.9 提案
2.10 決定
2.11 賛成
2.12 反対
【Part 3 商談・交渉】
3.1 事前打ち合わせ
3.2 アポイントメント
3.3 面会
3.4 オファー
3.5 受け入れる
3.6 断る
3.7 合意・契約
3.8 確認
3.9 契約更新
3.10 契約違反
3.11 契約解消
3.12 途中退席
3.13 見送り
【Part 4 出張】
4.1 出張の手配
4.2 出張報告
【Part 5 採用・入社・退職】
5.1 面接
5.2 採用
5.3 入社
5.4 派遣採用
5.5 退職
【Part 6 接客・サービス】
6.1 営業時間
6.2 アクセス
6.3 顧客情報
6.4 接客
6.5 クレーム処理
6.6 支払い
6.7 その他
前書きなど
≪はじめに≫
本書は、日本人ビジネスパーソンが国内外で日々遭遇するビジネスシーン175を厳選し、それぞれの場面で使える便利な英語フレーズをA→Bの短い対話文(隣接ペア)とともにまとめたビジネス英語表現集です。対話文は3つでひとつのダイアログを構成していますので、自然な話の流れに沿って理解でき、効率よく学習できます。
今日、英語がグローバルビジネスの共通語となっていることは疑う余地もありません。英語圏のビジネスパーソン同士は当然ですが、英語圏と非英語圏のビジネスパーソンの間、さらに非英語圏のビジネスパーソン同士の意思疎通にも英語が広く使われています。日本人ビジネスパーソンが英語圏のビジネスパートナーとコミュニケートする際は、対面、電話、メール、ファクスなどで必ず英語でやりとりする必要があるでしょう。また、フランスやドイツなどのヨーロッパ諸国、さらに中国、台湾、韓国のビジネスパーソンとの連絡、商談も英語で行う機会が増えています。もちろん、今でも通訳者を介することはしばしばあります。しかし、会議や交渉だけでなく、現場レベルでも販売担当者やエンジニア、開発者が直接英語でプレゼンテーションをしたり、情報交換をする必要に迫られているのです。
本書では、「勤務」「ミーティング」「商談・交渉」「出張」「採用・入社・退職」「接客・サービス」という6つのビジネスシーンをカバーしています。国際派ビジネスパーソンのニーズも考慮して、昇給交渉や転職など、外資系企業ならではのトピックも含んでいます。
ファーストリテイリングや楽天など、成長著しい日本企業で英語を社内公用語にする動きが注目を集めています。すでに国際ビジネスに従事されている方だけでなく、大学でビジネスを学んでいる学生や、アントレプレナーを目指している方々も、ぜひ本書を使って世界対応のビジネススキル向上を図っていただければ幸いです。
最後に、本書の場面設定について、東京でビジネスの第一線で活躍されているスタッフ・サービスの道西隆侑氏には、現場の視点からたいへん貴重なアドバイスをいただきました。また、本書の構成や掲載項目の細部について、株式会社語研の奥村民夫氏および山口貴久枝さんから貴重な助言やご指摘を賜りました。ご協力いただいた皆様に、この場を借りて改めて心よりお礼申し上げます。
北に一星あり 小なれど その輝光強し
国立大学法人小樽商科大学言語センター准教授
Shawn M. Clankie
国立大学法人小樽商科大学大学院ビジネススクール(OBS)教授
小林敏彦
上記内容は本書刊行時のものです。