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出版者情報
暮らしと仕事の英語表現8000
何から何まで言ってみる
- 初版年月日
- 2009年12月
- 書店発売日
- 2009年12月18日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2015-07-01 |
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学習者のニーズに応える教材づくりで定評のあるデイビッド・セイン先生の手による一冊です。ビジネスからパーソナルまで。パラパラ読んでも楽しい大ボリュームの表現集です。 |
紹介
日常生活からビジネスまで、さまざまな場面やトピックで使える英語表現8000を集めました。どのフレーズもネイティブが日常でよく使う、簡単で自然な言い回しばかりです。巻末には覚えておくと便利な単語・語句リストも付いています。
目次
1章 気持ちを表現する
2章 考えを表現する
3章 会話を円滑に進めるために
4章 毎日の生活
5章 その他日常生活で
6章 乗りもの
7章 外食
8章 買い物
9章 インドア・アクティビティ
10章 アウトドア・アクティビティ
11章 美容
12章 健康
13章 自己紹介
14章 人・ものの特長
15章 世間話
16章 トラブル
17章 交友・恋愛
18章 結婚・育児
19章 仕事
20章 電話・eメール・インターネット
21章 学校・留学
22章 旅行
23章 日本の文化・食べ物
前書きなど
≪はじめに≫
日本で英語を教えるようになって、20年近くになります。生徒の多くの方は「英語が苦手」、「英会話が苦手」だと言うのですが、日常会話を話すための下地はみなさん十分にできていると思います。では、なぜ会話ができないのでしょうか? 会話となると、身構えてしまい、相手の言葉にパッと反応できない、すぐに答えたいのに、どのフレーズを使うべきか迷って結局は返事をできずにいる、そんな学習者が多いようです。それでも使うべきフレーズは決して難しいものではないので、聞けば誰もが、「そうか、そんな簡単な言い回しでいいのか」と思うはずです。日本語をそのまま直訳しようとすると文法が気になってしまい、余計難しくなってしまいますし、時には、不自然な言い方になってしまうことがあります。でも実はネイティブはとてもシンプルで短いフレーズを使って会話をしているんです。
本書では、ネイティブが日常でよく使う、簡単でいてごく自然な言い回しを集めました。ほぼこれ1冊でだいたいの会話のやりとりに対応できるのでは? というほど、あらゆる場面を網羅しています。自分の置かれそうな状況や興味のあるカテゴリーを選んで、どんな会話ができるのかな? と探してみてください。
本書に掲載している豊富なフレーズの中から、「これは使えそうだな」「これならすぐ覚えられて、役立つかも」と思うものをピックアップして、積極的に会話に活用していきましょう。フレーズは覚えるだけではなく、使ってこそ自分のものになります。また、受け身でばかりいては相手のことを知ることはできないので、自分からも質問を投げかけて、会話を広げていきましょう。そうすることで一方通行ではない、双方向のコミュニケーションが成り立ち、会話するのが楽しくなるはずです。
私が英会話上達においてとても大切だと思うのは「自信をもって会話すること」です。自信がないあまり、モゴモゴしてしまい、余計に伝わりづらくなることもあります。得意のフレーズを持っておけば、自分の中に余裕が生まれ、言葉を発すことに抵抗がなくなります。覚えたフレーズを積極的に使いたおしてください。使うことでコミュニケーションは広がり、また新たなフレーズに出会うことができるのです。
使ってみたいフレーズがあったら、その場で言ってみてください。できれば感情を込めて。そうすれば、「ここぞ」というときに口から自然にフレーズが出てくるはずです!
thanks,
David A. Thayne
(デイビッド・セイン)
上記内容は本書刊行時のものです。