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出版者情報
快速マスター中国語
これ一冊で!基礎を固める
- 初版年月日
- 2007年11月
- 書店発売日
- 2007年10月23日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2011年8月23日
重版情報
6刷 | 出来予定日: 2016-03-25 |
5刷 | 出来予定日: 2014-09-24 |
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第二版6刷。最速で、初級レベルを駆け抜ける。この一冊で中国語の基礎を固めましょう! |
紹介
中国語の発音から基礎的な文法・会話表現・単語を、本書一冊でスピーディにマスターできます。より理解しやすいように、必要に応じて日本語や英語の文型と比較しながら解説しています。付属のCD(2枚)を活用することで、ヒアリングとスピーキングの力も強化できます。
前書きなど
《はじめに》
昨今の中国経済の急成長は非常に目を見張るものがあり、将来日本のGDPを抜くとも予測されています。アメリカが全盛期を過ぎ、国際人として英語が話せるのがあたりまえになってきたこの時代に、日本がとりのこされずにアメリカや中国と肩を並べていくには、英語の素養だけではなく中国語の素養も必要になってくることが予想されます。
文化面においても、2007年は華人との交流をはかる「日本中華年」となり、早くも2006年11月に行われた中華年記念音楽祭では、S.H.E・王心凌・周華健・韩雪・阿宝といった中国や台湾のアーティストたちが横浜で日本人アーティストたちと共演しています。さらに2008年には北京オリンピックが、2010年には上海万博が開かれます。
このように経済的にも文化的にも中国が注目される機会が増えてきたことで、中国語習得へのニーズはどんどんと高まっており、書店では中国語学習書がどんどんとシェアを増してきています。しかし、英語の学習書と比べて、中国語学習のための学習書はまだ十分とは言えず、中国旅行での基本会話を中心とした本や、大学での第二外国語教育向けの参考書的な学習書が大半を占めており、難解でとっつきの悪いものか習得項目の量が不十分なものが多いようにも思われます。そこで本書では、日本語、英語、中国語の比較言語学的アプローチという画期的な方法で「中国語の必修文法」を効果的にマスターし、「最低限必要な実践的中国語会話」を習得し、「必修基礎単語1600語」で語彙力をつけるという、類書には絶対見られない画期的な試みにチャレンジしました。この一冊を完全にマスターすることで、最速で初級を脱出しましょう!!
本書は中国語初学者をはじめ、中国語を始めたが伸び悩んでいる方や、一度あきらめてしまったけれど、もう一度中国語の習得にチャレンジしたい方、ビジネスで必要なため、できるだけ早く仕事で使えるレベルの中国語を習得したい方、中国語検定準4級、4級、3級、HSKなどの各種試験を受験される方々まで、いろいろな方のニーズに応えることのできる「中国語短期集中マスター」のバイブルであり、中国語学習書史上最強の入門書とも言える一冊だと確信しております。
本書の刊行にあたって、(株)語研編集部の島袋一郎氏には貴重なアドバイスをいただき、編集作業に尽力いただいたことを深く感謝申し上げます。また、この本の執筆にあたっては、鄧麗麗さんをはじめ、劉志國さん、敦金平さん、田陽さんに校正いただいたことに心からお礼申し上げます。
2007年9月
植田一三&浅井伸彦
上記内容は本書刊行時のものです。