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私たちのワンダフルライフ 有村章(著/文) - 工作舎
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私たちのワンダフルライフ 神経ペプチドに魅せられて

発行:工作舎
四六判
344ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784875024897
Cコード
C0040
一般 単行本 自然科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年11月22日
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紹介

1ドル360円時代の1956年、わずか10ドルしか持ちだせずにイェール大学に留学した有村章。翌年、単身渡米して妻となった有村勝子…。1977年、シャリー博士にノーベル賞をもたらした神経ペプチドLHRHの構造を解明し、日米の文化交流に尽力した神経内分泌学者・有村章博士と妻・勝子夫妻の物語。

目次

巻頭 ふたりのアルバム
第1部 私たちの滞米日記 有村章・有村勝子
 1 神経ペプチド研究に魅せられて
 2 新婚生活
 3 シャリー、ギルマン両博士との出会い
 4 シャリー博士のもとでLHRHの構造解明
第2部 研究ざんまい・暮らしざんまい 有村勝子
第3部 神経ペプチド研究のルーツ 有村章

著者プロフィール

有村章  (アリムラアキラ)  (著/文

1923年、神戸市生まれ。旧制七高(現・鹿児島大学)、名古屋大学医学部卒業後、56年、イェール大学医学部生理学教室に留学。ニューオーリンズのチューレン大学で3年過ごした後、帰国し北海道大学生理学教室の助手となる。65年、チューレン大学教授となったA・シャリー博士の招きで再渡米。71年、馬場義彦、松尾壽之と協力して黄体化ホルモンの分泌をひきおこす神経ペプチドLHRHの構造を解明し、77年、シャリー博士にノーベル生理学・医学賞をもたらす。世界で最も論文が引用された日本人科学者としても注目を浴びる (1965-72)。
85年、日本の財界の協力を得てチューレン大学日米協力生物医学研究所を創立。所長として研究を率先し、89年、脳疾患への応用が期待されるPACAP(下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド)を発見。93年以来、PACAPをテーマとする国際学会が2年ごとに世界各地をめぐりながら開催されている。
2007年12月10日、ニューオーリンズの自宅にて永眠。

有村勝子  (アリムラカツコ)  (著/文

1933年、浜松市生まれ。東京女子大学英米文学科卒業後、東京YWCA幹事に就職。56年、留学をひかえた有村章と婚約。翌年、単身渡米して結婚。日本語教師、イェール大学およびチューレン大学技術員、生け花教師として活躍。札幌時代には生け花インターナショナル札幌支部を設立、再渡米後に同ニューオーリンズ支部を設立し支部長もつとめる(1979-80)。70年、ニューオーリンズ日本語補習校を設立して教師に就任。チューレン大学ニューカムカレッジ芸術学部に入学し、デッサン、油絵、彫刻などを学ぶ(1973-77)。
85年、生け花インターナショナル北米大会を会長として開催。
2011年、APAS(アジア太平洋アメリカ協会)より、フランク原賞受賞。VIP/PACAP関連ペプチド国際シンポジウムには、第1回より7回まで夫婦そろって参加。章没後も、鹿児島(第9回)、ペーチ(第11回)、カッパドキア(第12回)に参加し各地の研究者と親交を重ねている。

上記内容は本書刊行時のものです。