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つくってあそんで 7

おはなしおばさんの小道具

藤田 浩子(編著 | 編著)
発行:一声社

B5変型判   80頁 
定価 1,200円+税

ISBN 978-4-87077-144-4   C8376
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 1996年6月
書店発売日 1996年6月1日

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重版情報

21刷 出来予定日:2015-08-10

目次

はじめに
はじまりはじまり
  どっちの勝ち?
  ブラウンさんとブラックさん
  こんこんさま
  ふしぎな家
  わらぶき屋根の家
  チューチューチュー
  今日のごはんなあに?
  森までドライブ
  犬のおまわりさん
  だれの卵かな
  動物の話
  湖の鳥
それからそれから
  火事(新聞紙話)
  おはなし
  一ぴき足りないブーブーブー
  山登り(新聞紙話)
  変身泥棒
  タンポポ
  あれだけは苦手
  ととけっこ
  ハンカチ話
  大きな荷物
おはなしおはなし
  口の大きな蛙の子
  ねずみの嫁入り
  ほしい
  はーその通り
  蛙ぼたもち
あとがき

前書きなど

 おはなしを語るというと、とてもむずかしく感じるかもしれませんが、幼い子どもが広告紙の裏なんかに鉛筆で線を描きながら、またはおもちゃの自動車を手に持ちながら「ブーブー 遊園地行きのバスでーす みんな乗りましたかぁ ブーブー くまさんも乗りますかぁ ブーブー ぶたさんものりますかぁ ブーブー ゆれますよ」などとひとりごとを言っている、あれがお話の原点だと私は思っているのです。何もないところから始めるのはむずかしいとしても、鉛筆一本持つと、ミニカーをひとつ持つと、とにかく何かひとつ「道具」を持つと、そこからおはなしの世界が広がっていくのです。私たちもその子どものやりかたを真似してみましょう。
 まずいつでも身につけている道具、指、その指を使っておはなしをしてみましょう。親指が人に思えてげんこつが家に見えてくる、それが想像力というものでしょう。想像力の助けを借りれば、新聞紙を折りながらだって、ハンカチを折りながらだっておはなしはできるのです。タンポポが咲いている野原でタンポポのおはなしができたら、それが一番いいのでしょうが、おり紙やフェルトでタンポポをひとつ作れば、それだけだってタンポポのおはなしができます。牛乳パックを開いて色をつければ、ほら主人公のできあがり。ティッシュボックスを並べて動物の顔をはれば、もう動物村になりました。
 この本の「タンポポ」のように、子どもだらヒントをもらっておはなしを作ったこともあります。「犬のおまわりさん」のように、よく知られている歌を下地に、子どもたちが自由におはなしを作ることもあります。私が語ったおはなしを子どもたちが勝手に変えておもしろくしてくれたこともありました。ここに載せたのは、とりあえず参考にしていただくためのおはなしです。どうぞあなたのおはなしを作ってみてください。

版元から一言

いまや押しも押されぬ人気講師・藤田浩子さんの記念すべき第1作。
身近な材料で作るちょっとしたおはなし小道具。その作り方とあそび方、おはなしを掲載。毎年毎年増刷を重ねるロングセラーです。

著者プロフィール

藤田 浩子(フジタ ヒロコ)

1937年、東京生まれ。戦時中、福島県三春に疎開。隣の畑のおじさんから、語りとして昔話を聞いて育つ。雨が降れば雨の話、みみずがでればみみずの話、子どもが泣けば子どもの話・・・、と時と場合に合わせて自由に語りをするおじさんの影響を大きく受けた。
福島県や東京都西小岩幼稚園などで幼児教育に携わって50年。妹たちに語りをしてから60数年。幼児教育者として、語り手として、全国各地の幼稚園・保育園、小学校、図書館・保健所・公民館、市民ホールなどで活発な講演活動を続けている。
子ども向けおはなし会、若い親御さん向け育児教室、保育士・幼稚園教諭向け実践教室と教育論、図書館司書向け講座、などなど多様な切り口で参加者を満足させ、「名人芸」の呼び声高い。大人気の為、講演会の申し込みが殺到している。講演会での著書の販売は目を見張るものがある。
毎年アメリカに渡り、アメリカの子どもたちにも日本の語りを続けており、その活動が評価され、2003年度International Story Bridge 賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。