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Medical Education for MR Vol.20 No.80
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年12月11日
- 書店発売日
- 2020年12月11日
- 登録日
- 2020年12月1日
- 最終更新日
- 2020年12月10日
紹介
地域包括ケアから更なる地域共生社会の実現にむけて、医療を取り巻く環境は加速度的に変化しています。医療に関わる人々が学び、身につけなければならない知識も増えています。
本誌は、こうした医療の厳しい環境変化へ日々対応をせまられるMRが学ぶべき情報を、最新の医療関連制度、医療の倫理、DI関連情報等を中心に提供しつづけ、20年目に入りました。
MRの視点だけでなく、医薬品に関連する医療者、患者さんにとっても偏りのない“ニュートラルな視点”で編集した『製薬業界唯一のMR研修専門情報誌』です。
【本書の特長】
・1年4冊。3・6月・9月・12月の各10日に発行
・トレーナーの皆さんの参考資料としても最適
・MRの継続教育に最適なアップ・トゥ・デイトの研修テーマを厳選
目次
●MRの倫理
がん患者の鎮静と倫理
▶がん患者の苦痛と緩和ケア
▶薬物療法によるがん疼痛の緩和
▶苦痛緩和のための鎮静
確認とまとめ
患者と製薬企業の距離
▶薬の情報への国民の関心と認識
▶医療用医薬品の広告規制の功罪
▶情報提供にとどまらない製薬企業の取り組み
確認とまとめ
●医薬品情報
医薬品による薬物依存
▶薬物依存の基礎知識
▶依存性のある薬物に関する法律と取扱い
▶医薬品による薬物依存の実態
確認とまとめ
●法規・制度・P M S
公立・公的病院の再編統合を巡る議論
▶公立・公的病院の施設動態と経営状況
▶公立・公的病院の役割
▶公立・公的病院の改革と地域医療構想
▶再編統合の再検証要請の経緯と今後の動き
確認とまとめ
前書きなど
今号では、人生の最終段階の医療、へき地や災害等の不採算・特殊部門の医療といったさまざまな医療とそれに関わるさまざまな医薬品、ひいては製薬企業の使命や役割を改めて考える一冊となりました。
「がん患者の鎮静と倫理」では、人生の最終段階で薬がどのような意義と役割を持つかを考えます。
「患者と製薬企業の距離」では、医薬品に関する規制と患者ニーズのギャップを踏まえ、患者と製薬企業の関係のあり方について考えます。
「医薬品による薬物依存」では、治療のための医薬品が依存症という別の疾病をもたらす現実を見つめます。
「公立・公的病院の再編統合を巡る議論」では、新型コロナ患者の受入等も含め、各医療施設の役割や地域の医療提供体制改革について解説します。
上記内容は本書刊行時のものです。