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Medical Education for MR Vol.18 No.72 2018年冬号
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年12月
- 書店発売日
- 2018年12月11日
- 登録日
- 2018年12月7日
- 最終更新日
- 2019年3月1日
紹介
地域包括ケアから更なる地域共生社会の実現にむけて、医療を取り巻く環境は加速度的に変化しています。医療に関わる人々が学び、身につけなければならない知識も増えています。
本誌は、こうした医療の厳しい環境変化へ日々対応をせまられるMRが学ぶべき情報を、最新の医療関連制度、医療の倫理、DI関連情報等を中心に、18年間に渡り提供しつづけています。
MRの視点だけでなく、医薬品に関連する医療者、患者さんにとっても偏りのない“ニュートラルな視点”で編集した『製薬業界唯一のMR研修専門情報誌』です。
【本書の特長】
・1年4冊。3・6月・9月・12月の各10日に発行
・トレーナーの皆さんの参考資料としても最適
・MRの継続教育に最適なアップ・トゥ・デイトの研修テーマを厳選
目次
●MRの倫理
人生の最終段階における医療・ケアと倫理
▶安楽死と尊厳死
▶人生の最終段階における医療についての検討
▶本人の意思と医療・ケア方針の決定
確認とまとめ
医療事故調査制度の意義を考える
▶医療事故調査制度設立までの背景と経緯
▶医療事故調査制度の概要と運用実績
▶医療事故調査制度に対する意識改革の必要性
確認とまとめ
●医薬品情報
MRが知っておくべきプレアボイド
▶プレアボイドとは
▶地域医療のなかのプレアボイド
▶プレアボイド報告の現状とこれからの課題
確認とまとめ
●法規・制度・PMS
2018年度診療報酬改定が与える影響
▶2018年度診療報酬改定のポイントふりかえり
▶今後の課題と特別調査の実施
▶次回改定に向けた議論の方向性
確認とまとめ
前書きなど
【冬号のテーマとねらい】
今月のテーマは「患者さんの利益の追求・不利益の回避」です。
まずは患者さんにとって最大の不利益である「死」にまつわるテーマを取り上げます。医療に起因する予期せぬ死亡が起きた時の「医療事故調査制度」の意義を考えます。
一方で回復の見込みのない患者さんの「人生の最終段階の医療・ケア」では“よりよい死”を考えます。薬による重篤な副作用も患者さんにとっての不利益です。
「プレアボイド」では薬剤師が取り組む患者不利益の回避のための活動を取り上げます。
「2018年度診療報酬」ではオンライン診療の保険適用開始に触れます。通院困難な患者さんの利益を追求したひとつの診療のかたちといえるでしょう。
患者さんの利益とは?不利益とは?医療の一翼を担うMRとして改めて考えてみましょう。
上記内容は本書刊行時のものです。