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頸部・胸部・腰部の治療大事典 セラピストのためのヒントとコツ ジェーン・ジョンソン(著) - ガイアブックス
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頸部・胸部・腰部の治療大事典 セラピストのためのヒントとコツ (ケイブキョウブヨウブノチリョウダイジテン)

医学
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A5判
縦210mm 横148mm
400ページ
並製
価格 3,800円+税
ISBN
978-4-86654-000-9   COPY
ISBN 13
9784866540009   COPY
ISBN 10h
4-86654-000-1   COPY
ISBN 10
4866540001   COPY
出版者記号
86654   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年4月
書店発売日
登録日
2018年2月20日
最終更新日
2018年4月25日
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紹介

背部痛治療に関する専門家のヒントが満載。スキルと自信がつきます!

首の痛みや凝りを訴えるクライアントをどのように処置すればよいかわからず悩んでいる療法士の方々へ――本書は脊椎のアセスメント、治療、アフターケアについてのアイデアと提言がぎっしり詰まっています。著者が理学療法士およびマッサージ療法士として長年の経験から得た秘訣を公開し、可動域のテストや所見の書き方から、特定の筋肉や椎骨の位置を知る方法、痛みの発生源を見分けて姿勢や筋緊張の問題に対処する方法に至るまで、ひとつひとつ丁寧に順を追って解説しています。
明確で読みやすい文章、理解しやすい構成の本書で、治療に役立つ直感的判断力が得られ、すぐにテクニックを実践に応用できます。

【本書の特徴】
・頸椎、胸椎、腰椎の部に分け、各部の書式を統一したので、必要な情報に素早く辿りつける
・よくある質問と著者の回答が満載
・クライアントのセルフケアの促進に役立つヒントを掲載
・治療転帰の向上に役立つ、使いやすい表、様式、チェックリスト、質問票
・900点に上る模式図で方法とコンセプトを把握しやすい

目次

第1部 頸 椎
第1章 頸部アセスメント
 助言1 可動域のアセスメント
 助言2 可動域が〝正常〟かどうかを知る方法
 助言3 角度計を使って頸部ROMを測る
 助言4 巻き尺を使って頸部ROMを測る
 助言5 ROM の所見を書く
 助言6 動きの質をチェックする
 助言7 不快感について記録する
 助言8 識別テスト
 助言9 首と肩の距離を測る
 助言10 自分の体のC7を探す
 助言11 クライアントの体のC7を探す
 助言12 C7を上手に探しあてる方法
 助言13 自分の体の斜角筋を見分ける
 助言14 クライアントの斜角筋の観察法
 助言15 クライアントの斜角筋の触診法
 助言16 舌のテスト
 助言17 首と上肢の関係を評価する
 助言18 頸部の〝こぶ〟とは
 助言19 後頭下筋群の重要性
 助言20 後頭下筋群の触診
 助言21 クライアント自身の疼痛認識
 助言22 頸部能力障害の指数
 助言23 姿勢のアセスメントで注意すること
 助言24 機能的筋力のテスト
第2 章 頸部治療
 助言1 小で大を得る
 助言2:首の可動性を良くするための肩の軽い牽引
 助言3 可動域を増やすためのタオルを使った2つのテクニック
 助言4 緩めの受動ストレッチで後頸部組織をリリースする
 助言5 頸部屈曲で圧のかけ過ぎに注意する
 助言6 タオルを使って頸部受動ストレッチを促す
 助言7 治療ポジションを変える
 助言8 腹臥位で首をアクセスする5つの方法
 助言9 腹臥位での5つの治療テクニック
助言10 仰臥位で首を治療するときの助言
 助言11 側臥位で頸部を治療するときの助言
 助言12 座位で首を治療するときの助言
 助言13 後頭下筋を治療する
 助言14 肩甲挙筋について理解する
 助言15 肩甲挙筋のトリガーポイントを治療する
 助言16 肩甲挙筋のポジショナルリリース
 助言17 僧帽筋/肩甲挙筋の軟部組織リリース
 助言18 斜角筋を治療する
 助言19 胸鎖乳頭筋を治療する
 助言20 首に対する筋エネルギーテクニック
 助言21 首をテーピングする
第3 章 頸部アフターケア
 助言1 シャーロック・ホームズを演じる
 助言2 急性対慢性――基本的なアドバイス
 助言3 クライアントに動作をさせる
 助言4 首の簡単なストレッチ
 助言5 首のストレッチの効果を高める
 助言6 睡眠中の首のアラインメント
 助言7 首を後ろに引く
 助言8 トリガーポイントのマッサージ
 助言9 目を使ったコツ
 助言10 セルフマッサージ
 助言11 頸部筋力の強化
第2 部 胸 椎
第4 章 胸部アセスメント
 助言1 重要な骨ランドマークを見分け方
 助言2 胸腰椎症候群(メイン症候群)
 助言3 胸部の姿勢アセスメント――留意事項
 助言4 平背のアセスメント
 助言5 翼状肩甲骨
 助言6 側弯症のアダムテスト
 助言7 脊椎の形状を確認するときのコツ
 助言8 胸椎可動域のアセスメント
 助言9 巻き尺を使って胸椎ROMを測る
 助言10 胸椎ROMを巻き尺で測るテクニックを磨く方法
 助言11 角度計で胸椎ROMを測る
 助言12 どうすれば正常な胸椎ROM かどうかを判定できますか?
 助言13 胸椎可動域の所見を書く
 助言14 触診による胸椎可動域のアセスメント
 助言15 巻き尺を使った胸椎可動域のアセスメント
助言16 胸郭の〝こわばり〟のアセスメント
 助言17 胸椎亜脱臼の識別
 助言18 胸筋長の迅速テスト
 助言19 脊柱起立筋の評価
 助言20 Cloward のポイント
 助言21 菱形筋に関する誤った通念
 助言22 肋骨のアセスメント
第5 章 胸部治療
 助言1 思考が筋緊張にどう影響するか
 助言2 胸郭拡張を促す
 助言3 棘突起のロッキング
 助言4 胸椎の姿勢過剰を治療する――概要
 助言5 亀背の姿勢
 助言6 平背の姿勢(胸郭)
 助言7 側弯症の姿勢
 助言8 平背のための縦方向ストレッチ
 助言9 S 字ストローク
 助言10 脊柱起立筋の緊張への対処
 助言11 胸郭の筋痙攣を鎮める
 助言12 胸郭に対する筋膜リリーステクニック
 助言13 胸郭軟部組織のリリース
 助言14 胸筋の受動ストレッチ
 助言15 胸筋の筋エネルギーテクニック
 助言16 肩甲骨内縁への施術
 助言17 肋骨への施術
 助言18 広背筋のストレッチング
 助言19 長枕の上でマッサージ
 助言20 胸郭のトリガーポイントの治療
 助言21 胸郭のテーピング
 助言22 ロッキング
 助言23 テクニックに変化をつける
 助言24 治療ポジションを変える
第6 章 胸部アフターケア
 助言1 10 種類の胸のストレッチ
 助言2 8 種類の上半身ストレッチ
 助言3 胸郭のトリガーポイントの自己治療
 助言4 胸郭拡張運動
 助言5 呼吸運動
 助言6 日頃の姿勢の改善
 助言7 痙攣の対処法
 助言8 側弯症に有用な運動
 助言9 筋力増強運動
 助言10 他のアプローチ
第3 部 腰 椎
第7 章 腰部アセスメント
 助言1 重要な骨ランドマークの見分け方
 助言2 腰部の姿勢アセスメント
 助言3 骨盤のポジションを見分けるコツ
 助言4 座位が腰椎に及ぼす影響のアセスメント
 助言5 睡眠ポジション
 助言6 腰椎の可動域のアセスメント
 助言7 日常活動中の腰椎の可動域
 助言8 腰方形筋の位置を探す
 助言9 脊柱起立筋の機能評価
 助言10 Quebec Back Pain Disability Questionnaire(ケベック腰痛障害質問票)
 助言11 股関節屈筋長と腰椎アセスメントの関連性
 助言12 巻き尺を使って腰椎可動域を測る
 助言13 正常な腰椎の可動域
第8 章 腰部治療
 助言1 骨盤を後傾させるためのヒント
 助言2 タオルを使った受動的な腰椎のリラックス・ストレッチ法
 助言3 腰椎椎間板への圧迫を抑える
 助言4 有害性のある腹筋運動を避ける
 助言5 腰椎を牽引する5つの方法
 助言6 腰部筋痙攣の治療
 助言7 クラップ式這行法
 助言8 背部痛があるクライアントの治療
 助言9 腰椎のテーピング
 助言10 腰屈筋のストレッチング
第9 章 腰部アフターケア
 助言1 入浴時の運動
 助言2 自力牽引
 助言3 腰椎の動きを促す――一般的アドバイス
 助言4 腰椎の動きを促す――側臥位でのテクニック
 助言5 腰椎の動きを促す――仰臥位
 助言6 腰椎の動きを促す――四つ這いと座位
 助言7 腰椎の動きを促す――立位
 助言8 背部痛のクライアントの日常生活活動を増やす
 助言9 腰椎の〝バナナ〟ストレッチ
 助言10 腰椎の回旋ストレッチ
 助言11 ロッキングと自動脚スイングで腰痛緩和
参考文献

著者プロフィール

ジェーン・ジョンソン  (ジェーン ジョンソン)  (

理学修士。Health and Care Professions Council(英国医療専門家協議会)登録公認リハビリテーション医。
Chartered Society of Physiotherapy(英国理学療法協会)会員。

高田 治実  (タカダ ハルミ)  (監修

帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科教授。専門分野は、補装具学、切断の理学療法学、徒手療法運動療法学、運動療法の阻害因子に対する即時的治療法の研究。
著書に『マイオチューニングアプローチ入門』(協同医書出版社)、監修書に『最新カラーリングブック 筋骨格系の解剖学』『ヘルスケア臨床現場におけるクリニカルマッサージ』『理学療法士のための臨床測定ガイド』『脊椎機能障害のための徒手検査とモビライゼーション』(いずれもガイアブックス)などがある。

盛谷 明美  (モリタニ アケミ)  (

大阪大学薬学部薬学科卒業。医薬翻訳者。訳書に『脳卒中の回復期から生活期へつなぐ作業療法』『がんリハビリテーション』(ガイアブックス)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。