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がんばれ!ベアーズ M.C.BOO(著) - DU BOOKS
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がんばれ!ベアーズ (ガンバレベアーズ) 大阪のカルチャーは、難波ベアーズを中心に回っている。 (オオサカノカルチャーハナンバベアーズヲチュウシンニマワッテイル)

哲学・宗教
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発行:DU BOOKS
四六判
216ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86647-035-1   COPY
ISBN 13
9784866470351   COPY
ISBN 10h
4-86647-035-6   COPY
ISBN 10
4866470356   COPY
出版者記号
86647   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年6月
書店発売日
登録日
2017年8月23日
最終更新日
2018年6月8日
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紹介

関西・大阪にあって、東京にないもの。
それは何か。それは難波ベアーズである!

<登場人物>
山本精一、なだぎ武、バッファロー吾郎A、モタコ(オシリペンペンズ)、松蔭浩之、あふりらんぽ、鮫肌文殊、仲谷暢之、吉村智樹、北村早樹子

例えば、難波ベアーズを主戦場としたバンド、ボアダムスや少年ナイフが、その後グローバルな人気を博し、世界へと飛び立っていったのはなぜか?
それは、関西・大阪の土壌と無関係ではない。
関西・大阪のカルチャーは、何の文脈も持たない、本当にわけのわからないものに対するリスペクト、それを受け入れる土壌がある。つまり、サブカルがないのである。

これから話す物語は、今や、遠い昔の80年代末~90年代、東京ではちょうど渋谷系カルチャーの萌芽が現れつつある頃から始まる。

そんな文脈とはまったく関係なく、関西・大阪では、独自のカルチャーがうごめいていた。

その象徴的ライブハウス、難波ベアーズの歴史を紐解き、当時から現在まで、難波ベアーズで活躍していた(る)アーティストのインタビューによって、難波ベアーズという場所とは、関西・大阪のカルチャーとはいったい何なのか、それを、読み解こうと試みたのが本書だ。


店長をつとめる山本精一の巻頭インタヴュー掲載。

多数の掲載不可能(?)なギリギリの証言談を収録。

吉本の芸人養成所NSCも大阪にしかなかった時代のアンダーグラウンドお笑いカルチャーにもふれた、第一級の証言集。

著者プロフィール

M.C.BOO  (エムシーブー)  (

1971年神戸生まれ。脱線3、KANI BASSのMC(マスターオブセレモニー,マッドクリエイター)。96年にBEASTIE BOYSとのフリースタイルが、そのままリリースされて全米デビュー。吉本興業の音楽部門初のアーティストして契約。その後、音楽活動と共にKB.JPの代表としてアートイベントのプロデュースなどでも活躍。著書に『30円のブラックサンダーで100億円企業になった理由』『ねこ撮』がある。

神田桂一  (カンダケイイチ)  (

1978年生まれ。フリーライター・編集者。一般企業に勤めたのち、週刊誌『FLASH』の記者に。その後、よしもとクリエイティブエージェンシーに転職し、『マンスリーよしもとPLUS』の編集に携わる。その後、ドワンゴに移り、ニコニコニュースの編集記者を経てフリー。現在は、雑誌『ポパイ』『ケトル』『スペクテイター』『TRANSIT』などカルチャー誌を中心に活動中。初の共著『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』がベストセラーに。

渋谷健太郎  (シブヤケンタロウ)  (写真

1971年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、(株)流行通信社のスタジオアシスタントを経て、1997年フリーランスに。主な媒体は「ソトコト」「SWEET」「Grow」「non-no」「MORE」「MEN’S NON-NO」「SWITCH」「EYESCREAM」「旅」「PAPER SKY」「TRANSIT」「HAIRMODE」「nylon japan」「FIGARO japon」など。月刊ソトコトにて滝沢恭平氏と共に都市の地形、植生、農業、民俗、社会を巡るジオトラベルレポート、『ハビタランドスケープ』を連載中。

上記内容は本書刊行時のものです。