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作編曲家 大村雅朗の軌跡 梶田昌史(著) - DU BOOKS
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作編曲家 大村雅朗の軌跡 (サクヘンキョクカ オオムラマサアキノキセキ) 1951-1997

芸術
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発行:DU BOOKS
A5判
316ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-86647-019-1   COPY
ISBN 13
9784866470191   COPY
ISBN 10h
4-86647-019-4   COPY
ISBN 10
4866470194   COPY
出版者記号
86647   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年7月
書店発売日
登録日
2017年4月7日
最終更新日
2017年7月7日
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書評掲載情報

2017-07-16 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 栗原裕一郎(評論家)
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重版情報

4刷 出来予定日: 2021-11-09
3刷 出来予定日: 2021-07-09
2刷 出来予定日: 2017-09-22
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紹介

作編曲家として駆け抜けた46年の生涯とその功績を、
生前関わりのあった著名人たちの証言とともに紐解く。

[撮り下ろしインタビュー掲載]
大江千里、大沢誉志幸、辛島美登里、くま井ゆう子、
小室哲哉、松田聖子、松本隆、八神純子、渡辺美里(五十音順)ほか多数!


大村が生まれ育った福岡でも取材を敢行。
生い立ちから晩年に至るまでをつまびらかにし、
大村とともに多くのヒット曲を生み出したディレクター、
エンジニア、そしてミュージシャンからのコメントも多数掲載。

また業界誌『オリコンORIGINAL CONFIDENCE』
96年2/26号での大村雅朗氏本人の
生前ラスト・インタビューを特別掲載!
さらに1,600曲を超える編曲作品リストも!!


<大村雅朗(おおむらまさあき)>
1951年生まれ、福岡県出身。幼少の頃からピアノを習い、中学・高校では吹奏楽部に入部。高校3年時には部長として全国大会に出場。高校を卒業後、ネム音楽院に1期生として入学、その後はヤマハ音楽振興会九州支部のスタッフを経て78年に上京。同年、八神純子の「みずいろの雨」の編曲を手がけ、一躍ヒットメーカーに躍進。中でも作曲・編曲を手がけた松田聖子の「SWEET MEMORIES」は後世に残る名曲となった。97年、肺不全のため46歳の若さで死去。日本のポップス界が大村雅朗という天才アレンジャーを失った代償は計り知れない。

[代表曲]
八神純子「みずいろの雨」「パープルタウン」、石川ひとみ「くるみ割り人形」、山口百恵「謝肉祭」、石野真子「思いっきりサンバ」、松田聖子「青い珊瑚礁」「チェリーブラッサム」「夏の扉」「SWEET MEMORIES」、河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」「UNバランス」、渡辺徹「約束」、吉川晃司「モニカ」「LA VIE EN ROSE」、薬師丸ひろ子「メイン・テーマ」、岡田有希子「リトルプリンセス」、大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」、南野陽子「恥ずかしすぎて」、原田知世「早春物語」「どうしてますか」、中山美穂「JINGI・愛してもらいます」「ツイてるね ノってるね」、渡辺美里「My Revolution」「BELIEVE」、小泉今日子「水のルージュ」他



<目次>
序文 大村雅朗という名の矜持に抱かれて

Special Interview 松本隆

第1章 福岡時代
大村雅朗の足跡 ~福岡からネム音楽院、そして再び福岡へ(取材・文:田渕浩久)
[Column] 「バク」という愛称の秘密(文:田渕浩久)
第2章 上京~70年代末
[Interview]八神純子
[Comments]石塚良一、瀬尾一三、川瀬泰雄、細川知嗣、鈴木道夫、
大輪茂男、内沼映二、赤荻雄二
[Column]隅憲治に聞く、ネム音楽院、ヤマハ九州支部での大村(取材・文:梶田昌史)
第3章 80年代前半
[Comments]若松宗雄
[特別対談]鈴木智雄×佐藤洋文
[Interview]髙水健司
[Interview]林立夫
[特別対談]松武秀樹×山田秀俊×石川鉄男
[Column]松田聖子の主要シングルに見る大村サウンドの裏側(取材・文:梶田昌史)
[Interview]木﨑賢治
[Interview]大澤誉志幸
[Comments]菊池健、吉田格、青野光政、益本憲之、北村篤識、
羽島亨、國吉美織、鈴木孝夫
第4章 80年代後半
[Interview]小坂洋二
[Interview]大江千里
[Interview]渡辺美里
[Interview]小室哲哉
[Column]大村雅朗から小室哲哉へ、知られざるJ-POP時代へのリレーション(文:田渕浩久)
[Comments]伊東俊郎、左川康之、角谷哲朗、池村雅彦、髙橋隆
福住朗、吉江一郎、山田繁、田村充義、高田英男、長岡和弘
第5章 渡米~90年代
渡米~ロスからニューヨークへ、そして帰国(取材・文:田渕浩久)
[Interview]くま井ゆう子
[Interview]辛島美登里
[Comments]太田憲行、石川鉄男、河野素彦、たちいりひとし、白石元哉
[Column]松田聖子「櫻の園」のアレンジとサウンド・メイキング(取材・文:梶田昌史)
[Column]大村雅朗楽曲とギター、そして松原正樹の存在(文:田渕浩久)
第6章 Artist's Voice
船山基紀、木戸やすひろ、山本健司、下成佐登子、三浦徳子、石川優子、小田裕一郎、 吉川忠英、比山貴咏史、山川恵津子、富樫春生、矢嶋マキ、斉藤ノヴ、橋田〝ペッカー〟正人、加藤高志、西本明、瀧本季延、広谷順子、倉田信雄、島村英二特別章 大村雅朗、生前インタビュー(『オリコン オリジナル・コンフィデンス』より)
[Interview]松田聖子
[特別付録]大村雅朗 編曲作品一覧
あとがき

著者プロフィール

梶田昌史  (カジタマサシ)  (

1971年生まれ、東京都出身。中学生の頃、ドラマー島村英二との出会いをきっかけに、現在に至るまで多くのスタジオ・ミュージシャン、アレンジャーと親交を深める。アイドル歌謡曲全盛の80年代は担当ディレクター、コーディネーター(インペグ)に自ら電話をかけ、参加ミュージシャンのリサーチやプレイヤー視点での楽曲研究に傾倒。スタジオ業界関係者からの信頼も厚い。

田渕浩久  (タブチヒロヒサ)  (

1976年生まれ、兵庫県出身。大学卒業後に上京、リットーミュージック/ギター・マガジン編集部を経てフリーに。2014年、ディスクユニオン入社。DU BOOKS編集担当。

上記内容は本書刊行時のものです。