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戯曲 小鳥女房
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年7月4日
- 書店発売日
- 2018年7月4日
- 登録日
- 2018年5月17日
- 最終更新日
- 2020年8月19日
紹介
【DVD付き(図書館ではDVD貸出・提供できます)】
都内のとあるマンションに結婚10年目の夫婦が暮らしている。
妻は自分を「籠の鳥」のように感じ、夫に別離を切り出すが相手にされない。
ある日、同じマンションに住む主婦が、愛人だという17歳の少年を連れてやってきた。
少年は「自分は女性の地位向上を目指す政治活動家だ」と語り、
日本中の主婦を集めてテロ行為を計画中だと打ち明けるのだが……。
●帯寄稿文(高橋源一郎)
銃弾を浴びよ
近代劇は、イプセンの『人形の家』をもって始まる。ヒロインのノラは、自分が、いや女たちが閉じ込められていたことに気づき、たったひとりで、「家」の「外」へ出た。長い、女たちの闘いの最初の狼煙だった。それから百数十年、劇場の中でも外でも、闘いは次の段階に達した。女たちは、自ら武器をとり立ち上がったのだ。その先頭に、千木良悠子がいる。彼女(たち)が撃つ、表現のマシンガン、そのことばの銃弾を浴びよ。そして、その先にある死と再生の物語を見つめよ。
目次
目次
第1場
第2場
第3場
第4場
第5場
第6場
第7場
第8場
演出ノート
1 台本を使った稽古に入る前のワークショップ
2 場面毎の演出(第1場~第8場)
3 スタッフワーク(舞台美術、音響、衣装、映像、照明)
千木良悠子上演記録
あとがき
プロフィール
追記
【刊行記念トークイベントのお知らせ】
「小鳥たちの革命」
千木良悠子×高橋源一郎
日時:2018年7月4日(水)20:00~22:00 (19:30開場)
会場:本屋B&B
入場料:■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order
イベントの申込み、詳細はこちら
上記内容は本書刊行時のものです。