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出版者情報
Cognitive Services入門 マイクロソフト人工知能APIの使い方
- 書店発売日
- 2018年3月28日
- 登録日
- 2018年2月27日
- 最終更新日
- 2018年2月27日
紹介
現在ではAIはより身近な存在になり、AIを普段の暮らしやビジネスの中に活かしていく移行のフェーズになっております。
事実、私たちが普段使っているサービスの中にも、AI はたくさん使われ始めています。
AIの重要な機能のひとつに画像や音声の認知があります。
人の顔や表情、声などをコンピュータが認識する重要な機能です。この認知機能に使われる様々なパーツ群として、マイクロソフトがワールドワイドで提供するのが「Microsoft Cognitive Services(以降Cognitive Services(コグニティブ・サービス))」です。
本書はこのCognitive Servicesを体験しながら、AIの仕組みや使い方を学べるITエンジニア向けの人工知能の入門書です。
具体的には、「視覚」「音声」「言語」「知識」「検索」というカテゴリごとに概要と実装サンプルを紹介しています。
AIアプリを開発したい人が、自らの目的に合ったツール類を一目で探し出せるような構成となっています。
また書籍の後半では、AIアプリ開発の具体例としてチャットポットの作成につい て解説しています。
このように本書では、Cognitive Servicesの概要の説明だけではなく、実際に体験できるように、開発手順や実装サンプルも掲載しています。
本書を使ってAIアプリ開発の第一歩を踏み出してみませんか?
目次
第1章 AIとCognitive Services
1.1 AIらしいアプリとは?
1.2 今日のAI
1.3 AIを支える技術
1.4 Cognitive Servicesの位置付け
第2章 Microsoft Cognitive Services
2.1 Cognitive Servicesの全体概要
2.2 Cognitive Servicesを使う準備
2.3 Cognitive Servicesの基本的な使い方
第3章 視覚のAPI
3.1 Vision APIの概要
3.2 Vision APIのレスポンスを確認してみよう
3.3 Face APIを利用したWebアプリケーションの作成
3.4 Vision APIサンプルプログラムの動かし方
第4章 音声のAPI
4.1 Speech APIの概要
4.2 Speech APIのレスポンスを確認してみよう
4.3 Text-To-Speech APIを利用したWPFアプリケーションの作成
4.4 Speech APIサンプルプログラムの動かし方
第5章 言語のAPI
5.1 Language APIの概要
5.2 Language APIのレスポンスを確認してみよう
5.3 Bing Spell Check APIを利用したWebアプリケーションの作成
5.4 Language APIサンプルプログラムの動かし方
第6章 知識のAPI
6.1 Knowledge APIの概要
6.2 Knowledge APIのレスポンスを確認してみよう
6.3 Recommendations APIを利用したWPFアプリの開発
第7章 検索のAPI
7.1 Search APIの概要
7.2 Search APIのレスポンスを確認してみよう
7.3 Bing Autosuggest APIを利用したWebアプリの開発
第8章 Cognitive Servicesをさらに活用するために
8.1 Cognitive Services Labsの概要
8.2 Cognitive Servicesの実装例
8.3 その他の情報
第9章 チャットボットAIを作ってみよう!
9.1 Bot Frameworkの全体概要
9.2 Bot FrameworkでBotを開発してみよう
9.3 Azure Bot Serviceを使ってみよう
9.4 QnA MakerによるQ&A Bot作成
付録 Cognitive Toolkit(CNTK)
上記内容は本書刊行時のものです。