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神楽坂純愛
田中角栄と辻和子
発行:さくら舎
四六判
216ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2018年2月6日
- 登録日
- 2017年12月26日
- 最終更新日
- 2018年1月22日
紹介
花街に咲いた「男と女と政治」の秘められた物語
権勢を極めた宰相・田中角栄と神楽坂のナンバーワン芸者・辻和子の愛と別れを、目撃者である深井美野子が書き下ろした。悲惨な生い立ちゆえに神楽坂の芸者の置屋に50円で売られてきた和子、お金がない若き政治家・田中角栄。二人は運命的に出会い、40年後には世を去っていく。それらを神楽坂の検番医の母・深井寿美代と娘・美野子が一部始終を目撃、ある時は当事者として関わった。本書は、初めて語られる昭和の花柳界で繰り広げられた、「男と女」の愛と政治の物語。
目次
プロローグ 宿縁か必然か
第一章 初めての出会い
第二章 料亭「金満津」
第三章 過酷な日々から安住の地へ
第四章 坂の町の男と女
第五章 お座敷の表と裏
第六章 「素人さん」の生活
第七章 大きな愛
エピローグ 人生は短し
上記内容は本書刊行時のものです。