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幕末の女医、松岡小鶴 1806-73 門 玲子(著/文 | 解説 | 編集) - 藤原書店
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幕末の女医、松岡小鶴 1806-73 (バクマツノジョイマツオカコツル) 柳田国男の祖母の生涯とその作品 (ヤナギダクニオノソボノショウガイトソノサクヒン)

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発行:藤原書店
四六判
288ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-86578-080-2   COPY
ISBN 13
9784865780802   COPY
ISBN 10h
4-86578-080-7   COPY
ISBN 10
4865780807   COPY
出版者記号
86578   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年6月19日
最終更新日
2016年8月10日
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書評掲載情報

2016-10-23 朝日新聞  朝刊
評者: 蜂飼耳(詩人、作家)
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紹介

日本民俗学の父、柳田国男。その祖母は、漢詩文をものする女性医師であった。
柳田国男の祖母、松岡小鶴は病弱な少女時代に、父が門人に教えるのを傍らで聞いて儒・仏・和学・算学を学び、長じては独学で医術を身につけた。父の没後に、一人息子を育てつつ、医師として診療をし、寺子屋をいとなみもした。子間引きの悪習をやめさせるよう説ききかせた女性でもある。
離れて暮らす息子に母の思いを書き送った「南望篇」、そしてすぐれた天分を発揮した漢詩、心こもる手紙。小鶴の世界を、読み下し文、豊富な注、そして現代語訳で読み解きながら、その稀有な人物像に迫る。

上記内容は本書刊行時のものです。