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荘村清志 弾いて飲んで酔いしれて
ギターとともに50年
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年12月10日
- 書店発売日
- 2020年12月4日
- 登録日
- 2020年10月26日
- 最終更新日
- 2020年12月15日
書評掲載情報
2022-04-09 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
「ギターは、ひとりぼっちでいることのすばらしさを教えてくれる」──
日本を代表するクラシック・ギタリストが語る人生と音楽。
デビュー50周年記念出版!
巨匠イエペスとの出会い、スペイン武者修行、
作曲家・武満徹の教え、人知れぬスランプ、ツアーに明け暮れる日々、
そして人間の妙味を教えてくれたかけがえのない友人たち──
詩人・谷川俊太郎による書き下ろし巻頭詩から幕を開ける本書は、
デビューから50年、いまなお日本のクラシック・ギター界をリードする
荘村清志の人生と音楽への想いを凝縮した1冊です。
朝日新聞連載「人生の贈りもの」を中心に、
作家・向田邦子が若き日の荘村を評した異色のエッセイ、
濱田滋郎による日本のギター史と荘村の50年にたどる評論、
盟友のギタリスト・福田進一、舞踊家・小松原庸子との対談、
スペインでの《アランフェス》録音を実現させるために
手弁当で集まった友人たちによる座談会を収載。
フォトアルバム(カラー)、年譜、ディスコグラフィも掲載。
目次
荘村清志フォトアルバム
魂のけものみち(谷川俊太郎)
人生の贈りもの(荘村清志)
1 相棒ギター、人生を極彩色に
2 無音の世界を生きる友と「会話」
3 「私の秘密」はギター、まだマイナーなころ
4 巨匠イエペス、脱力の極意
5 心に刻んだ、楽譜にはないこと
6 演奏は完璧、でも心は空っぽに
7 向田さん、未熟でごめんなさい
8 飲んで飲んで、武満さんから曲
9 酔いしれて、自分のために
10 十弦ギター、ゴージャスだけど
11 どん底で気づいた先生の真意
12 メナ以外の指揮で録音しない!
13 大の大人が、奇跡のキヨシ会
14 消えた後、心に響く そんな音を
荘村清志と日本のギターの歩み(濱田滋郎)
男性鑑賞法・荘村清志(向田邦子 )
対談 福田進一
対談 小松原庸子
座談会 キヨシ会
御礼にかえて (荘村清志)
年譜
ディスコグラフィ
上記内容は本書刊行時のものです。