版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
黒澤明と小林秀雄 高橋 誠一郎(著/文) - 成文社
...
【利用可】

書店員向け情報 HELP

黒澤明と小林秀雄 (クロサワ アキラ ト コバヤシ ヒデオ : ツミ ト バツ オ メグル シズカ ナル ケットウ) 「罪と罰」をめぐる静かなる決闘

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:成文社
縦200mm
302ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-86520-005-8   COPY
ISBN 13
9784865200058   COPY
ISBN 10h
4-86520-005-3   COPY
ISBN 10
4865200053   COPY
出版者記号
86520   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年7月
登録日
2016年9月9日
最終更新日
2016年9月9日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

なぜ映画"夢"は、フクシマの悲劇を予告しえたのか。1956年12月、黒澤明と小林秀雄は対談を行ったが、残念ながらその記事が掲載されなかったため、詳細は分かっていない。共にドストエフスキーにこだわり続けた両雄の思考遍歴をたどり、その時代背景を探ることで「対談」の謎に迫る。

目次

序章 「シベリヤから還つた」ムィシキン-小林秀雄のドストエフスキー論と黒澤明
第1章 映画"白痴"の魅力と現代性-戦争の「記憶」と洞察力
第2章 映画"生きものの記録"と長編小説『死の家の記録』-知識人の傲慢と民衆の英知
第3章 映画"赤ひげ"から"デルス・ウザーラ"へ-『白痴』のテーマの深化
第4章 映画"夢"と長編小説『罪と罰』-知識人の「罪」と自然の「罰」

上記内容は本書刊行時のものです。