版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
私がアルビノについて調べ考えて書いた本 矢吹 康夫(著) - 生活書院
...

私がアルビノについて調べ考えて書いた本 当事者から始める社会学

発行:生活書院
縦190mm
424ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-86500-073-3
出版社在庫情報
不明
初版年月
2017年10月
登録日
2018年1月3日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-01-07 朝日新聞  朝刊
評者: 椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)

紹介

私の経験を捨象し私の意に沿わない形に解釈・編集される言説があふれる中「どうすれば私は納得できるのか」。遺伝学、弱視教育、オタク文化、当事者運動などの歴史の再構成と、語る意義を見出した「強い」主体の影に隠れた沈黙や語りがたさにもアプローチした、13人のアルビノ当事者のライフストーリーの検討をとおして、私も含めて誰も否定せず誰にとっても抑圧的ではないあり方を探索した、気鋭の社会学者、待望の単著。

目次

どうすれば私は納得できるのか?
注目すべき表現型から注目に値しない遺伝子型へ-遺伝学史におけるアルビノ
社会に働きかける「根性」「たくましさ」「精神力」の養成-弱視教育におけるアルビノ
アルビノ萌えの「後ろめたさ」からの逃走-オタク文化圏におけるアルビノ
不可視の人びとの新しい声-近年の研究動向と当事者運動の展開
新しいストーリーの生成に向けて-方法論の検討と調査概要
歴史の隙間を埋める語り
「あるあるネタ」としての問題経験
「有名な」当事者が語る目的
介入的な聞き手とマイナーな語り手
脱政治化の歴史から政治的主体化、あるいは政治からの離脱へ

上記内容は本書刊行時のものです。