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道徳科教育講義

教育 ラノベ

高橋 陽一(著/文), 伊東 毅(著/文)
発行:武蔵野美術大学出版局

A5判   312頁 
定価 1,900円+税

ISBN 978-4-86463-059-7   C3037

書店発売日 2017年3月17日
登録日 2017年2月10日

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紹介

新しい道徳科、特別の教科である道徳が、2018年から小学校で、19年から中学校で始まる。従来の「道徳の時間」の弊害を乗り越え、チーム学校によるアクティブ・ラーニングとして道徳科の教育が実践されるにあたって、多様な価値観をどう育むか、子どもの討議をいかに促すか、政治や宗教の対立をどのように扱うか、否定された読み物教材の問題とは? 道徳の理論や歴史から実践的な授業のプランまで、教師に必要なノウハウと教養を伝授。

目次

まえがき
第1章 特別の教科である道徳とは何か
第1節 特別の教科である道徳の名称
第2節 特別の教科である道徳の特徴
第3節 学校の教育活動全体を通じて行う道徳
第4節 教職課程の道徳教育

第2章 道徳とは何か
第1節 道徳の語源
第2節 徳を得ること
第3節 道徳の根拠としての内なる良心と宗教
第4節 道徳の根拠としての外なる慣習と法律

第3章 近現代の道徳教育の歩み
第1節 近代学校と修身教育
第2節 戦後教育改革から道徳の時間へ

第4章 教育勅語にみる道徳
第1節 教育勅語の読解
第2節 教育勅語の道徳の構造

第5章 学力論とチーム学校における道徳
第1節 生きる力と学力の三つの柱
第2節 アクティブ・ラーニングと道徳
第3節 チーム学校のカリキュラム・マネジメントと道徳
 

第6章 道徳の内容項目と評価
第1節 道徳性と徳目
第2節 内容項目
第3節 道徳教育の評価

第7章 道徳としての個人の尊厳
第1節 法律のなかの個人の尊厳
第2節 「権利の濫用」をめぐって
第3節 対等な「個人」としての認識

第8章 公共の精神と伝統文化
第1節 教育基本法の継承と追加と変更
第2節 伝統の継承
第3節 愛国心・郷土愛と国際理解
第4節 公共の精神

第9章 宗教教育と道徳
第1節 心の教育
第2節 宗教的情操論の経緯
第3節 国公立学校における宗教教育

第10章 プレゼンテーションと道徳
第1節 説教とは何か
第2節 説教の技術
第3節 説教を生かすために
第4節 メディアを活用したプレゼンテーション
第5節 子どもたちによるプレゼンテーション

第11章 コミュニケーションと道徳
第1節 問答とは何か
第2節 問答の技術
第3節 価値の明確化の動向
第4節 対話によるコミュニケーション
第5節 対話による合意形成

第12章 発達と道徳
第1節 ピアジェの発達論
第2節 コールバーグの道徳性の発達段階
第3節 モラルジレンマの授業

第13章 道徳の内容項目と資料および指導計画
第1節 学習指導要領と道徳の内容項目
第2節 特設道徳以降の道徳用資料の変遷
第3節 道徳用資料の実際
第4節 道徳の指導計画

第14章 道徳の学習指導案と授業の展開
第1節 道徳ワールド
第2節 道徳の資料の特徴
第3節 気持ちと行動
第4節 教師の意図の先回り
第5節 道徳ワールドにおける教師の意図の先回りをどのように克服するか
―—学習指導案の具体例を通して

第15章 道徳の授業とアクティブ・ラーニング
第1節 副読本の中のアクティブ・ラーニング
第2節 道徳教育関係雑誌に見るアクティブ・ラーニング
第3節 インパクトの強い実践
第4節 地方公共団体によるシチズンシップ教育

あとがき
重要語句索引
執筆者紹介

著者プロフィール

高橋 陽一(タカハシ ヨウイチ)

高橋 陽一
1963年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。武蔵野美術大学造形学部教授。日本教育史(国学・宗教教育)を専攻。著書に『教育通義』、『造形ワークショップを支える ファシリテータのちから』、『美術と福祉とワークショップ』、監修に『ワークショップ実践研究』、共編著に『新しい教育相談論』、『造形ワークショップ入門』、『新しい教師論』、『新しい生活指導と進路指導』、『造形ワークショップの広がり』(いずれも武蔵野美術大学出版局)、共著に駒込武/奈須恵子/川村肇編『戦時下学問の統制と動員 日本諸学振興委員会の研究』(東京大学出版会、2011年)、東京大学史史料室編『東京大学の学徒動員・学徒出陣』(同、1998年)、寺﨑昌男/編集委員会編『近代日本における知の配分と国民統合』(第一法規出版、1993年)ほか。

伊東 毅(イトウ タケシ)

伊東 毅
1962年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。武蔵野美術大学造形学部教授。教育哲学を専攻。著書に『未来の教師におくる特別活動論』(武蔵野美術大学出版局、2011年)、共編著に『新しい教育相談論』(同、2016年)、『新しい生活指導と進路指導』(同、2013年)、『よくわかる教育原理』(ミネルヴァ書房、2011年)、共著に教育科学研究会編『なくならない「いじめ」を考える』(国土社、2008年)ほか、論文に「現代日本におけるいじめの特質 教育システムといじめとの関係の考察を中心に」(社会文化学会編『社会文化研究』第四号、晃洋書房、2001年)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。