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戦後ミュージカルの展開
発行:森話社
A5判
392ページ
定価
4,800円+税
- 書店発売日
- 2017年12月20日
- 登録日
- 2017年12月5日
- 最終更新日
- 2017年12月5日
紹介
現在の日本で最も人気のある演劇ジャンル、ミュージカル。東宝・松竹の興行資本による戦後黎明期から、新劇・アングラ、劇団四季、ジャニーズ、2・5次元ミュージカルや地域市民演劇としてのものまで、多種多様な形態を初めて包括的に論じる。
日本の「ミュージカル」とは何か──。
目次
Ⅰ総論
第1章 戦後ミュージカルの展開=日比野啓
Ⅱ黎明期のミュージカル
第2章 東宝ミュージカルの「起源」──秦豊吉と菊田一夫=神山 彰
第3章 松竹歌劇から松竹ミュージカルスへ=神山 彰
第4章 労音ミュージカル──総合芸術家たちの培養基=長﨑励朗
第5章 [インタビュー]ミュージカルとともに生きて=宝田明/[聴き手]日比野啓・神山彰
Ⅲ音楽劇の多様化と深化
第6章 翻訳ミュージカルの歴史=鈴木理映子
第7章 百花斉放の創作ミュージカル=日比野啓
Ⅳジャンルを超えたミュージカル
第8章 新劇ミュージカルとは何だったのか=日比野啓
第9章 アングラ和製ミュージカルの一九七〇年代
―─劇団未来劇場、東京キッドブラザース、ザ・スーパー・カムパニイ=中野正昭
Ⅴミュージカルの現在形
第10章 市民ミュージカルの発展―─「社会包摂型アート」の一事例として=日比野啓
第11章 2.5次元ミュージカル=鈴木国男
上記内容は本書刊行時のものです。