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直接取引:あり(自社)
太陽を灼いた青年 アルチュール・ランボーと旅して
発行:書肆侃侃房
四六判
240ページ
並製
価格
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2019年10月27日
- 登録日
- 2019年10月10日
- 最終更新日
- 2019年11月19日
紹介
地獄に魅入られた男
ランボー
ランボー狂いの著者がランボーの足跡を追っていく
追えば追うほど、ランボーの影は遠のく
坂道や路地、カフェをめぐり、ランボーゆかりのホテルに泊まる
裏通りに踏み込み、ランボーの詩の一節を口ずさむ
愛しさと憎さのためにランボーを撃ってしまった
ヴェルレーヌの心を推し量りながら
フランスの詩人アルチュール・ランボー(1854-1891)は、数奇な運命に導かれ、若き天才詩人と謳われ、10代にしてすでにパリ詩壇に熱狂的に迎えられる。ポール・ヴェルレーヌの熱愛によって、禁断の旅にも出る。著者はそんなランボーに魅せられ、パリ、シャルルビル、ロッシュ村と彼の跡を追って、ランボーゆかりのホテルに泊まり、カフェや路地をめぐり、彼の人生に自らの人生を重ねる。その読者もまたきっとランボーの詩やゆかりの地に自らの足跡をたどるにちがいない。
ランボーファン必読のランボーガイドです。
目次
プロローグ 旅の始まり
ヴェルレーヌ終焉の家
パリのヘミングウェイ
ムフタール通りのほかのこと
パンテオン
スフロ通り
アルチュール・ランボーの故郷
シャルルビルのランボー一家
ランボーの家出 パリへ
しばしのパリ滞在
出奔
ヴェルレーヌとの出会い
パリの放浪
放たれた銃弾
ピストル発見
地獄の季節の執筆
『地獄の季節』出版とその後
終わりの始まり
最愛の妹の死 その後
本当の放浪の始まり
灼光の闇
商人ランボーの誕生
死への旅立ち
ロッシュ村とヴォンク駅
ランボーの死
ランボーのDNA
エピローグ 輝ける闇
あとがき
アルチュール・ランボー年譜
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。