版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
図説 コミュニティ・スクール入門 貝ノ瀨 滋(著/文) - 一藝社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

図説 コミュニティ・スクール入門 (ズセツ コミュニティ スクールニュウモン)

教育
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:一藝社
A5判
196ページ
価格 1,850円+税
ISBN
978-4-86359-124-0   COPY
ISBN 13
9784863591240   COPY
ISBN 10h
4-86359-124-1   COPY
ISBN 10
4863591241   COPY
出版者記号
86359   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年4月27日
最終更新日
2017年4月27日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

 日本をとりまく社会状況は大きく変わろうとしています。今やインターネットにあらゆる「モノ」がつながり、自動化、ロボット化をもたらし、「20年後の仕事の65%は、今は存在しない仕事に就く」といわれています。
 学校教育も例外ではありません。今、「なぜ、コミュニティ・スクールは必要なのか」を、「日本をとりまく危機的な状況」をはじめ「チーム学校」「地域学校協働本部」そして「三鷹市の小・中一貫校の事例」などと合わせながら、わかりやすく解説しています。
 コミュニティ・スクールは、仕組みとして必然的に地域につながっていくから魅力的なのです。学校、保護者、地域の人々と、目標やビジョンを共有し、地域と一体となって、子どもたちを育み「開かれた学校」へと転換します。それこそ「学校づくり」が「地域づくり」へと発展していくことが期待されます。
 コミュニティ・スクールは、学校が抱える複雑化・困難化した課題をダイナミックに改善・解決していく強力なツールであるといえます。
図版を多用し、入門書として最適です。                       
佐藤晴雄氏推薦(日本大学教授、日本学習社会学会会長)「コミュニティ・スクール育ての親が語る、その魅力と展望。今からその導入を考える関係者に、必読の指南書として勧めたい」

目次

第1章 日本を取り巻く状況
 1 社会の状況  
 2 将来予測
 3 今後の教育のあり方
第2章 コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の概要   
 1 子どもたちを取り巻く教育環境
 2 コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の仕組み
 3 既存の取り組みから、コミュニティ・スクールに発展
 4 小中一貫教育
第3章 三鷹市の「小・中一貫コミュニティ・スクール」のつくり方 
 1 小・中一貫コミュニティ・スクールと教育ボランティア制度
 2  三鷹市の小・中一貫コミュニティ・スクール
 3 三鷹市教育ビジョン2022
第4章「チーム学校」とコミュニティ・スクール
 1 「チームとしての学校」が求められる背景と理念
 2 「チームとしての学校」実現に向けて
第5章 「地域学校協働本部」とコミュニティ・スクール 
 1 「学校と地域の連携・協働」の理念
 2 「地域学校協働本部」の組織と役割
第6章 「地方創生」とコミュニティ・スクール
 1 少子・高齢化、人口減少の中で
 2 コミュニティ・スクールを核として「地域創生」を

著者プロフィール

貝ノ瀨 滋  (カイノセ シゲル)  (著/文

1948年、北海道生まれ。
 都内公立学校教諭、1998年4月から三鷹市立第四小学校長。2004年10月より三鷹市教育委員会教育長。2012年10月から2014年10月まで三鷹市教育委員会委員長。2013年4月から東京家政大学特認教授。
 主な役職として、文部科学省中央教育審議会委員(第6期)、全国コミュニティ・スクール連絡協議会顧問(2014年2月~)、教育再生実行会議有識者委員(2013年1月~2016年6月)、東京都教育会会長(2013年6月~)、日本連合教育会副会長(2013年6月~)、文部科学省参与(2016年7月~2017年3月)、文部科学省初等中等教育局視学委員(2017年4月~)。など。

上記内容は本書刊行時のものです。