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図説 コミュニティ・スクール入門
- 書店発売日
- 2017年5月11日
- 登録日
- 2017年4月27日
- 最終更新日
- 2017年4月27日
紹介
日本をとりまく社会状況は大きく変わろうとしています。今やインターネットにあらゆる「モノ」がつながり、自動化、ロボット化をもたらし、「20年後の仕事の65%は、今は存在しない仕事に就く」といわれています。
学校教育も例外ではありません。今、「なぜ、コミュニティ・スクールは必要なのか」を、「日本をとりまく危機的な状況」をはじめ「チーム学校」「地域学校協働本部」そして「三鷹市の小・中一貫校の事例」などと合わせながら、わかりやすく解説しています。
コミュニティ・スクールは、仕組みとして必然的に地域につながっていくから魅力的なのです。学校、保護者、地域の人々と、目標やビジョンを共有し、地域と一体となって、子どもたちを育み「開かれた学校」へと転換します。それこそ「学校づくり」が「地域づくり」へと発展していくことが期待されます。
コミュニティ・スクールは、学校が抱える複雑化・困難化した課題をダイナミックに改善・解決していく強力なツールであるといえます。
図版を多用し、入門書として最適です。
佐藤晴雄氏推薦(日本大学教授、日本学習社会学会会長)「コミュニティ・スクール育ての親が語る、その魅力と展望。今からその導入を考える関係者に、必読の指南書として勧めたい」
目次
第1章 日本を取り巻く状況
1 社会の状況
2 将来予測
3 今後の教育のあり方
第2章 コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の概要
1 子どもたちを取り巻く教育環境
2 コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の仕組み
3 既存の取り組みから、コミュニティ・スクールに発展
4 小中一貫教育
第3章 三鷹市の「小・中一貫コミュニティ・スクール」のつくり方
1 小・中一貫コミュニティ・スクールと教育ボランティア制度
2 三鷹市の小・中一貫コミュニティ・スクール
3 三鷹市教育ビジョン2022
第4章「チーム学校」とコミュニティ・スクール
1 「チームとしての学校」が求められる背景と理念
2 「チームとしての学校」実現に向けて
第5章 「地域学校協働本部」とコミュニティ・スクール
1 「学校と地域の連携・協働」の理念
2 「地域学校協働本部」の組織と役割
第6章 「地方創生」とコミュニティ・スクール
1 少子・高齢化、人口減少の中で
2 コミュニティ・スクールを核として「地域創生」を
上記内容は本書刊行時のものです。