.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:なし
返品の考え方:
地方・小出版流通センターの了承が必要です
五高・東光会
日本精神を死守した一八五人
発行:弦書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
216ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年12月30日
- 書店発売日
- 2018年12月14日
- 登録日
- 2018年11月13日
- 最終更新日
- 2018年12月11日
書評掲載情報
2019-04-13 | 西日本新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
彼らが守ろうとした精神、そして後世に伝えようとしたことは何か。
大正12年(1923)、熊本の旧制第五高等学校に「東光会」という学生団体が誕生した。「光は東方より」をもじったこの会の志は高く、当時、西欧からの思想・風潮がなだれ込んでいた渦中で、「日本精神を守れ」「アジアを西欧列強の植民地から解放せよ」という檄を飛ばし、帝大から満州へ雄飛した学生も多かった。大川周明、北一輝から薫陶を受け、戦後は、政、官、司法、教育、宗教各界の中心で活躍した。本書は、彼らの実態と人脈に迫り、特異な存在を明らかにした労作。巻末に185名の会員名簿も付した。
目次
Ⅰ 東光会発足から敗戦まで
第1章 東光会結成、修養の日々
大川周明からの薫陶
第2章 五高から帝国大学へ
四元義隆との交誼
第3章 なぜ満州をめざしたのか
満州建国に飛び込む
第4章 会報「東光」
日中戦争の色濃く
第5章 東光会本部・石田家の山荘
家主の窮状救済
第6章 日中戦争から太平洋戦争へ
結成二〇周年
Ⅱ 戦後を生きる
第1章 敗戦、そして過酷な運命
九大生体解剖事件に連座
第2章 尊皇・神学の系譜
伊勢神宮少宮司の要職
第3章 反骨精神
水俣病患者支援、「義によって助太刀いたす」
第4章 五高・東光会を忘れてはならない
記念碑建立
◆東光会 会員名簿
上記内容は本書刊行時のものです。