.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:なし
返品の考え方:
地方・小出版流通センターの了承が必要です
昭和の子
発行:弦書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ20mm
308ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年6月
- 書店発売日
- 2016年7月8日
- 登録日
- 2016年6月7日
- 最終更新日
- 2016年8月8日
書評掲載情報
2016-08-14 | 毎日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
昭和を戦前から生きた人と戦後から生きた人とでは、〈昭和〉という時代に対する認識のしかたがかなり違うのではないかーー
昭和を生きた人たちの胸のうちには、それぞれの〈昭和〉の記憶がある。あのとき、あの曲がり角で何があったのか。あの声、風景の隅っこにいたあの人、懐しい音や匂い――〈昭和〉があったからこそ、いまがある。さまざまなキーワード(民主主義、六〇年安保、ミナマタ、ナガサキ、残留孤児など)を軸に、ジャーナリストでもあった著者が、いま一度、わが昭和の貌をもう一度見つめ直し、読者に静かに語りかける。
目次
序 章 生まれる前の昭和
第一章 銃後の子どもたち
第二章 子どもたちの八月十五日
第三章 「戦後」のはじまり
第四章 カオスのなかの新制中学
第五章 民主主義のレッスン
第六章 「六〇年安保」のかすり傷
第七章 熊本の駆け出し記者
第八章 水俣病事件に出会う
第九章 社会部と学芸部を往復
第十章 もの狂おしき長崎の夏
第十一章 天災のあとの人災
第十二章 地平に沈む「赤い夕陽」
第十三章 昭和の終焉と普賢岳噴火
第十四章 出版不況下の地方出版
終 章 帰郷、それから
上記内容は本書刊行時のものです。