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世界の水辺都市を巡る
ヨーロッパ・アジア、そして日本
発行:弦書房
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ6mm
72ページ
並製
定価
740円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年3月
- 書店発売日
- 2016年3月16日
- 登録日
- 2016年2月12日
- 最終更新日
- 2016年3月16日
紹介
水の力で都市がよみがえる――都市の水辺を市民の手にもどす。一周遅れのトップランナーみたいに、ヴェネツィアには近代が否定したものがあった。単にノスタルジアではなくて文化的想像力をかき立ててくれる。80年代以後、近代を乗り越えるためにいろいろな都市論、文化論をやってきた中で語られたキーワードが皆「水の都」ヴェネツィアにあった。
目次
ヨーロッパ・アジアの水辺都市
水上都市――ヴェネツィア
船の魅力を活かした街
尾道と類似した石の街――アマルフィ
南イタリア都市の面白さ
元気な南仏・スペイン都市――マルセイユとビルバオ
北の水網都市――アムステルダム
文化戦略都市――ロンドン
ハーフェンシティ――ハンブルグの倉庫街
アジアの都市を巡る
バンコク・トンブリ地区
伝統的水郷都市――蘇州
水辺の再生――ソウルのチョンゲチョン
日本の水辺空間
日本の水辺を考える
江戸の多様な水辺空間
明治以降の東京
日本の水都を活かしていく
上記内容は本書刊行時のものです。