....
【利用可】
書店員向け情報 HELP
絵葉書になったオペラ
ポストカード・ブック
発行:アートダイジェスト
文庫判
46ページ
並製
定価
1,400円+税
- 初版年月日
- 2010年3月
- 書店発売日
- 2010年3月18日
- 登録日
- 2010年3月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
アールヌーヴォーの時期とほぼ重なる、1898年~1918年の20年間は、絵はがきの黄金時代ともいわれる。そこには同時に、ジャポニズムの影響があらゆる分野に浸透し、1900年(明治33年)のパリ万国博覧会で頂点を迎えた。
イタリアの音楽出版社であるリコルディ社は、特に新作オペラの初演にあたり、新しい宣伝方法として場面場面をもって粗筋を伝えようと、セットで絵はがきシリーズを制作し、大いに活用した。特に「蝶々夫人」や「イリス」はジャポニズムの影響が著しい代表的な作品だ。
本書は、当時の貴重な資料を復刻した画期的なポストカード・ブックである。
目次
<内容>
・プッチーニ「蝶々夫人」12葉
・プッチーニ「トスカ」12葉
・マスカーニ「イリス」12葉
・巻末解説 宮後年男
上記内容は本書刊行時のものです。