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バイロン詩集 ─ヘブライのうた─ 藤井 仁奈(編集 | 翻訳) - 鳥影社
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バイロン詩集 ─ヘブライのうた─ (バイロン シシュウ ヘブライノウタ)

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発行:鳥影社
四六判
190ページ
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-86265-987-3   COPY
ISBN 13
9784862659873   COPY
ISBN 10h
4-86265-987-X   COPY
ISBN 10
486265987X   COPY
出版者記号
86265   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年1月10日
最終更新日
2023年2月6日
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紹介

「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」
という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。
女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目!

目次

美をまとい、その女は歩む  
私はおまえが泣くのを見たよ  
いまがそのとき  
フランシスカ  
エフタの娘  
ああ、花のさかりに死んだひとよ  
明るいといいな、おまえの魂の在処が  
眠れぬ者の太陽よ  
我が心は暗い  
サウル  
最後の戦いのまえの、サウルの歌  
おまえは生涯を終え  
歌う大王が竪琴を奏でたのだ  
〈恃み〉があることは幸せだ  
あの天上の世界が  
この苦しむ肉体が冷えきるとき  
「すべてはむなしい、と伝道者は言う」  
音楽のための詩(おまえの名前を)  
ヨルダン川の岸辺では  
センナケリブの破滅  
野のかもしか  
ああ、泣いてくれ  
バビロンの水辺に座って  
流れのほとりで  
ベルシャザルの幻視  
ベルシャザルへ  
ヨブ記より  
マリアムネを悼むヘロデの歎き  
マグダラのマリア  
ティトゥスがエルサレムを破壊した日に  
私の信仰が偽りなら  
あとがき  
参考文献一覧  

著者プロフィール

藤井 仁奈  (フジイ ニイナ)  (編集 | 翻訳

藤井仁奈(ふじい にいな) 
日々労働に明け暮れる文学愛好家。英語文学等講師(文教大学他にて勤務)、
イギリス・ロマン派学会会員、日本バイロン協会会員、中原中也の会会員
日本メディア英語学会会員。
共著書に、『『天保十二年のシェイクスピア』研究―井上ひさし・追悼プロ
ジェクト』(文教大学出版事業部)、論文に、「小林秀雄の〈オフィーリア〉」
(『中原中也研究』第二十三号)、「ランボーのオフィーリア」「お冬―井上
ひさしのオフィーリア」「巧みな語り手―バイロンの「闇」をめぐって」
(以上文教大学文学部紀要)などがある。
茶と歴史とアートも大好き。本当は詩人になりたい。

ジョージ・ゴードン・バイロン  (ジョージ ゴードン バイロン)  (著/文

ジョージ・ゴードン・バイロン(George Gordon Byron)
イギリスの詩人。貴族、第6代バイロン卿。
 1812年に、物語詩『貴公子ハロルドの巡礼』(第1・2編)を発表すると、当時のベストセラーとなり、彼曰く、「ある朝目覚めると、ぼくは有名になっていた」。
 いきおい、『海賊』(1814)や『ヘブライのうた』(1815)など、いくつもの作品を立て続け世に送り、
社交界の寵児となるが、その美貌もあいまって恋愛関係がこじれ、1816年にはイギリスを去った。
 その後は欧州各地を放浪しつつ、『ションの囚人』(1816)、『マンフレッド』(1817)、『カイン』(1821)、『ドン・ジュアン』(1819-24)など、多くの作品を書いた。 1823年にはギリシア独立戦争に参加し、翌年病死した。
 社会の常識や理念にとらわれず、奔放に恋愛し、自由を求め、偽善を排撃したバイロンは、彼自身ロマン派的英雄像として、世界中の詩人や小説家に大きな影響を与えた。

あきのな  (アキノナ)  (イラスト

あきのな
古典文学・音楽・歴史をこよなく愛する名古屋在住のイラストレーター。
カメレオンペンジャパンアーティスト。雅号は「竹尾佳笑」。
趣味は、小説を読むことと書くこと。ウェブ小説の受賞歴あり。
好きな詩人は、シェイクスピア、ゲーテ、シラー、テニソン、キーツ、シェリー、そしてバイロンなど。詩や外国文学の訳は訳者で読み比べをするくらい好き。

上記内容は本書刊行時のものです。