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わが行く道は遥けくて 渡辺崋山の生涯
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年11月25日
- 登録日
- 2021年10月13日
- 最終更新日
- 2022年2月3日
紹介
赤貧の武家に生まれ、絵師・家老・蘭学者として開国前夜を駆け抜けた崋山。その劇的生涯を、詩情豊かに描く
―崋山没後180周年に世に問う筆者戯曲第3作―。
“蛮社の獄”で捕らわれ、ペリー来航の十二年前にこの世を去った崋山。だが言わばその「開国前夜」において、すでに歴史の胎動は潜んでいたと私は考える。そこに光を当てたい。崋山を初め、周辺に集まった人物群、高野長英・椿椿山・鳥居耀蔵らを生き生きと動かすことにより、時代の息吹を鮮やかによみがえらせたいと思った。(あとがきより)
目次
目次:
プロローグ
第一幕
第一場 江戸 小料理屋 おゑんの店
第二場 同日の夜 田原藩邸の崋山の家、帰り道
第三場 崋山の家
第四場 江戸町内 川辺
第五場 田原藩 江戸屋敷
第六場 三河 田原城 謁見の間
第七場 おゑんの店
第八場 目黒村羽沢 松崎慊堂の家
第九場 崋山の家
第二幕
第一場 相模の国 お銀さまとの再会
第二場 崋山の家
第三場 三河 田原城 謁見の間
第四場 崋山の家
第五場 三河 田原城の付近
第六場 崋山の家の庭先、神社の裏手
第七場 遠藤勝助の屋敷
第八場 江戸湾 浦賀
第九場 おゑんの店
第十場 北町奉行所 白州
第十一場 おゑんの店
第十二場 三河 田原 崋山蟄居の家
第十三場 三河 田原城 謁見の間
第十四場 崋山と椿山の手紙
第十五場 三河 田原 崋山蟄居の家
第十六場 三河 赤羽根海岸
エピローグ
参考文献
取材余話 ~田原に崋山を訪ねて~
あとがき
思いがけぬ出会い
上記内容は本書刊行時のものです。