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青木繁とその情熱
発行:てらいんく
四六判
128ページ
並製
定価
1,200円+税
- 初版年月日
- 2011年7月
- 書店発売日
- 2011年8月1日
- 登録日
- 2011年5月1日
- 最終更新日
- 2016年3月6日
紹介
『海の幸』の作者として知られる、近代日本美術史の著名な洋画家の一人である青木繁の評伝。若くして日本美術史上に残る有名作を多く残したが、放浪生活の後、満28歳の若さで没した繁の生涯で、特に、千葉滞在中に焦点をあてた繁の作品と生き方、評伝。中学生からを読者対象に平易な文章で書かれている。日本の偉大な画家、残されている作品を若い世代、後世につたえることを目的とする。
目次
1下級武士の子
2生涯の友人
3西洋画家をめざす
4苦学の日々
5恋がみのって
6「海の幸」布良で誕生
7長男としての足かせ
8再び房州に
9『綿津見の魚鱗の宮」できる
10放浪と病
11身を焦がす恋
前書きなど
房州布良の海の美しさに感動した繁は、古事記の神話をモチーフに名画を残した。
「海の幸」は油彩画で重要文化財第1号という栄誉を与えられた。
上記内容は本書刊行時のものです。