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こころの上手なつくり方
- 初版年月日
- 2010年12月
- 書店発売日
- 2010年12月9日
- 登録日
- 2010年11月3日
- 最終更新日
- 2013年4月8日
紹介
生き方の哲学。
一人一人の人間が自分の心を上手に健康的に作り上げることが自然とできるためには、健全で人間らしい社会であるということがとても大切。
崩壊し掛けている人間社会と人間の心とが健全な状態を取り戻すのに今必要なことは、この社会に・この世界に生きる多くの人々の心に、人間らしい心を取り戻すことだ。
そのための唯一にして最良の方法は、この社会を、この世界を愛で満たすことにある。
その第一歩として必要なことは、この瞬間から私やあなたが今までよりも少し、自分の心に敏感になり、人間の心を大切にし、自分の心に生じる愛というものに素直になるということだ。
(誰かを笑顔にしたり誰かに幸福感を感じさせてあげたりするための心掛けとして、挨拶をするようにしたり笑顔で接するようにするなど、最初はほんの些細なことからでも構わない。)
目次
前編 人の心
1.生物としての本質に立ち返る
2.文明社会に生きる人間
3.社会の崩壊と心の崩壊
後編 こころの上手な作り方
4.心を感じること
5.心を大切にすること
6.文明社会の功罪を知ること
7.まとめとして
前書きなど
私たち人間にとって、この社会の中でうまく生きていくことができているということは、自分の心を上手にゆが め、上手に成型することができているということ。
人の心、その力の源となっているものと、人間の本質の最重要な部分である愛というものに関して確認をし、社会に生きる人間と人間社会そのものとが持つ特徴や危うさに関して述べる。
人間が人間社会で生きるということが、時として難しく、多くの場合にややこしく、そしてそれ故に個性豊かで人間的な素晴らしいこととなるその根本の原因である、「人が社会に適応する中で自分の心をゆがめ、成型をしていく」ということに関して考える。
版元から一言
混迷の今を人間らしく生きるのに役立つたくさんの 愛 と 知恵 がつまっています。
愛を見失った時 心が疲れてしまった時、 自分を見つめ直したい時 ぜひ読んで頂きたい一冊です
上記内容は本書刊行時のものです。