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セロ弾きのゴーシュ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年11月
- 書店発売日
- 2019年11月4日
- 登録日
- 2019年10月8日
- 最終更新日
- 2023年12月27日
紹介
第2巻として「セロ弾きのゴーシュ」「よだかの星」「水仙月の四日」「鹿踊りのはじまり」「ガドルフの百合」「かしわばやしの夜」の6作を大活字、読み仮名付きで収載している。「セロ弾きのゴーシュ」や「よだかの星」は宮沢賢治の最も有名な童話であり、ファンの中でも愛され続けている作品である。その他、「水仙月の四日」の水仙月とは暦上の月ではなく、賢治が創作した月のことである。岩手県に伝わる「鹿踊り」をモチーフにした「鹿踊りのはじまり」。「ガドルフの百合」は、賢治の自伝風作品。最後の「かしわばやしの夜」は、木が歌い出す、何とも不思議なファンタジーの世界。
目次
セロ弾きのゴーシュ
よだかの星
水仙月の四日
鹿踊りのはじまり
ガドルフの百合
かしわばやしの夜
前書きなど
『宮沢賢治大活字本 シリーズ全7巻』の刊行を予定しています。同シリーズは、宮沢賢治の物語を7つの虹色で、色分けしたシリーズとなっています。 分類は藍、紫、青、緑、黄、橙、赤の分類になっています。色にはそれぞれ意味があります。藍は銀河、紫は芸術、青は賢治ブルー、緑は自然、黄は光、橙は人生、赤は愛です。それぞれ『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』『風の又三郎』『注文の多い料理店』『十力の金剛石』『雨ニモマケズ』『春と修羅』に割り当てられています。 このような分け方をしたシリーズは本邦初です。 このように色に意味づけされた賢治大活字本シリーズは、全文ルビ付きのユニバーサル仕様ですので、公共図書館をはじめ小学、中学、高校の図書館、あるいは老人施設に最適かと思います。 これまでにない賢治ワールドが広がっていきます。 それぞれの巻には、法政大学教授王敏(ワン・ミン)先生の「ミニ解説」が入ります。王敏先生は、中国に宮沢賢治を紹介した人として非常に高名な方です。 ぜひこの機会に新しい宮沢賢治大活字本シリーズ揃えませんか?
版元から一言
「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「雨ニモマケズ」等、昔から語り継がれている名作の数々を全7巻に分けて収載。ユニバーサルデザイン仕様の大活字本、さらに全ページ読み仮名付きで、読みやすくなっています。
上記内容は本書刊行時のものです。