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うそ社説
~菅直人の半減期は長いのか~
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2011年12月
- 書店発売日
- 2011年12月1日
- 登録日
- 2012年4月2日
- 最終更新日
- 2015年1月16日
紹介
時事芸人を名乗るプチ鹿島が自身初の電子書籍をボイジャーから発売! 本書は3.11以降にこんな状況だからこそ「スキあらば周囲が和んでくれることを発信しよう」と思った著者のツイッターとブログをまとめたもの。最終章の対談ゲストにジャーナリスト上杉隆氏を迎え「2011年を振り返る“新聞・マスコミ論”」を熱く語る!
プチ鹿島は震災直後の3月14日にこんなことをつぶやいた。
『復旧作業には途方もない力がいると思うが、日本にはいま、「やたら力持ちで」「やたら時間があって」「名誉回復をしたい」大男の集団がいる。相撲協会よ、いまこそ立ち上がれ』。
八百長問題に揺れていたお相撲さんに引っ掛けたこのつぶやきは、瞬く間にRT(リツート)された。著者は「“いま”を語ってこそ芸人」であることを信条に、独自の社説とつぶやきを展開している。
著者は「政府の会見で安全と言われても不安になる。その不安を抱えたまま、権威ある新聞がそのまま報道する。社説を読んでも疑問が残る」と言う。そこで鹿島氏は「社説は大ボケをかます偉大な師匠」と考え、「おかしさ」を「可笑しさ」に変換しようと試みる。2011年12月をもってジャーナリスト無期限休業宣言をした上杉隆氏との対談では、立ち位置の違う二人が「マスコミ・新聞論」を熱く語る。新聞のあり方、ソーシャルネットワークについて、そして上杉流ツイッター戦術についての話しは必読!
本書は電子書籍のみのオリジナル企画である。アプリをダウンロードするのではなく、インターネットのブラウザからダイレクトに読書が楽しめる。これは弊社ボイジャーが考案した「BinB(ビーインビー)」という新しい読書システムである。ブラウザで読書をするので、パソコン、iPhone、Androidでも端末を選ばずに本が読める。本書では元ネタとなる関連記事や動画にリンクを張っているので、当時のことを思い出しながら電子書籍を楽しめる仕掛けだ。
日本人の価値観を覆した2011年とはどんな年だったのか、うそから見えてくる本当の社会を、ブラウザベースの電子書籍という形式で楽しんでほしい。
目次
はじめに
第1章 つぶやき 3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11,12月(合併)
第2章 うそ社説
第3章 対談「2011年を振り返る“新聞・マスコミ論”」上杉隆×プチ鹿島
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。