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プロヴァンスの村の終焉 下
La fin du village

社会一般 ラノベ

ジャン=ピエール・ルゴフ(著), 伊藤 直(訳)
発行:青灯社

四六判   456頁  並製
価格 3,800円+税

ISBN 978-4-86228-085-5   C1036
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2015年12月
書店発売日 2015年12月21日
登録日 2015年12月1日

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書評掲載情報

2016-04-01 週刊読書人  
評者:佐藤純=写真家

紹介

生活の近代化、村民の流出と多種多様な人の流入、貧困と欠乏が生む「瓦解」などにより、伝統的な小村の共同体は危機を迎えている。
新天地を求めてやってきた新規住人たちと、年老いた最後のプロヴァンス人たちの目に映る、「ばらばらになったプロヴァンス」の姿とは。

目次

(下巻目次)
第三部 新たな世界
・第13章 田舎に暮らす都会人たち──村落共同体から都会的な個人主義へ
・第14章 村長、消防士、そして憲兵──共同体の伝統の急変
・第15章 〈公園〉に住む
・第16章 新たな世界の観光客とキャンパーたち
・第17章 「文化人たち」の奇妙な世界
・第18章 新旧主任司祭たち──儀礼と慣習
・第19章 拡散する新たな形式の精神的・霊的生活

第四部 統一のない村
・第20章 問題だらけの現代化──社会的共存と再編成
・第21章 退職者、管理職の妻そして企業経営者
・第22章 話しかけねばならない人たち?
・第23章 統合、貧困そして「瓦解」

第五部 カドネで成長すること、そして老いていくこと
・第24章 「小学校の先生たち」と新時代の教師たち
・第25章 「ジュニア公民」の組織化と演出
・第26章 子供と青少年の新たな歩み
・第27章 家庭と教育:大変動
・第28章 老人たちはどこへ行った?

エピローグ
・ばらばらになったプロヴァンス──猟師、羊飼い、そしてカフェの主人
・文化的、精神的遺産が息づくあの場所に帰る

前書きなど

『プロヴァンスの村の終焉』は、純然たる政治社会学の研究書とは趣を異にしているのではないか。というのも、文化、風俗、産業、建築、商業、宗教、教育などといった多種多様な視点から、現代化の進行により消滅の危機に瀕している村落共同体の実相が総合的に照らし出されているからだ。(中略)著者であるルゴフが尋常ならぬ関心を寄せているのは、フランス現代史の大きな流れを論じる際には、どうしても看過されてしまう人間たちの姿ならびに言葉である。
(「訳者あとがき」より)

著者プロフィール

ジャン=ピエール・ルゴフ(ジャンピエールルゴフ)

フランス国立科学研究センター(CNRS)研究員としてパリ第一大学付属のジョルジュ・フリードマン研究所に所属。1949年生まれ。専門は政治社会学。
著書Mai 68. L’héritage impossible(La Découverte, paris, 1998/2002/2006年)〔『六八年五月 不可能な遺産』〕、La Barbarie douce. La Modernisation aveugle des enterprises et de l' école(La Découverte, Paris, 1999/2003年)〔『穏やかな野蛮 企業と学校の盲目的な現代化』〕、『ポスト全体主義時代の民主主義』(渡名喜庸哲・中村督 訳、青灯社、2011年)ほか。

伊藤 直(イトウ タダシ)

松山大学准教授。1977年生まれ。宮城県仙台市出身。2009年パリ第三大学博士課程修了(文学)。専門は20世紀フランス文学。
論文に”Du temps individuel au temps collectif ou historique : autour de la révolte contre la peur” (Albert Camus, le temps, la peur et l'Histoire, Avignon, 2012年)ほか。著書にDictionnaire Albert Camus (共著、Robert Laffont, Paris, 2009年)。

上記内容は本書刊行時のものです。