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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:34:"〈新しい人間〉の設計図 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-86228-080-0";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:575:"古代・中世から現代にいたるまで、ドイツとドイツ人は矛盾と葛藤の中から、新たな統一的人間像を創造してきた。 キリスト教による古来の価値観の一新、宗教改革、自然科学と技術の進歩、革命や戦争などを乗りこえて、その都度「再生」されてきた〈新しい人間〉像とは――。 ドイツ文学・哲学研究の旗手8人が、自然科学や科学技術とは異なる人文科学的アプローチから、〈人間〉の進化・再生・更新の過程をたどる。";s:6:"author";s:27:"香田 芳樹()…他7名";s:10:"publishers";s:9:"青灯社";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:9:"青灯社";s:12:"release_date";i:1432479600;}

〈新しい人間〉の設計図 ドイツ文学・哲学から読む

哲学・宗教 ラノベ

香田 芳樹(編著 | 編著), 富田 裕(著), 坂本 貴志(著), 今泉 文子(著), 清水 真木(著), 石田 雄一(著), 北島 玲子(著), 大宮 勘一郎(著)
発行:青灯社

四六判   324頁  並製
定価 3,200円+税

ISBN 978-4-86228-080-0   C1010
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2015年5月
書店発売日 2015年5月25日
登録日 2015年4月21日

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紹介

古代・中世から現代にいたるまで、ドイツとドイツ人は矛盾と葛藤の中から、新たな統一的人間像を創造してきた。
キリスト教による古来の価値観の一新、宗教改革、自然科学と技術の進歩、革命や戦争などを乗りこえて、その都度「再生」されてきた〈新しい人間〉像とは――。
ドイツ文学・哲学研究の旗手8人が、自然科学や科学技術とは異なる人文科学的アプローチから、〈人間〉の進化・再生・更新の過程をたどる。

目次

序:〈超〉人化する人間の未来(香田芳樹)
1.「わたしは若木のような新たな姿となって星々にのぼっていく」
 ―古代から中世にいたる「死と再生」の形象について(香田芳樹)
2. ヤーコプ・ベーメにおける「再生」思想
 ―光と闇とを分解する聖霊の働きを中心に(富田 裕)
3. シラーの美的「群体」とトランブレーの「ヒドラ・ポリプ」(坂本貴志)
4. 近代開始期の「新生」への夢(今泉文子)
5. 道徳の育種家としてのニヒリスト―ニーチェとダーウィニズム(清水真木)
6. 「有機体としての国家」―もう一つの「超人」の夢(石田雄一)
7. 反暴力のユートピア
 ―ローベルト・ムージルの『特性のない男』における神秘主義的言説の検証(北島玲子)
8. 労働への動員か遊戯への接続か
 ―エルンスト・ユンガーの「有機的構成」とベンヤミンの「集合体」について(大宮勘一郎)
 

前書きなど

古代から現代にいたるまで、「アルプス以北の民」は自分たちが歴史の流れにすんなりと呑みこまれない、ずいぶん矛盾した力をかかえていることを自覚し、これらを克服して、統一的な人間像を描こうとしてきた。(中略)EUの盟主として、統一ヨーロッパの理想と現実に苦しみ、技術大国でありながらも、エコロジー国家を掲げて、脱原発の旗手をつとめる姿は、進化と再生を巧みに継ぎ合わせて、新しい国家、新しい人間をつくりだそうという挑戦なのだ。(「序」より)

著者プロフィール

香田 芳樹(コウダヨシキ)

慶應義塾大学文学部教授。広島大学大学院博士課程、フライブルク大学(スイス)博士課程修了。
著書『マイスター・エックハルト 生涯と著作』(創文社)、翻訳書『マクデブルクのメヒティルト 神性の流れる光』(創文社)等。

富田 裕(トミタヒロシ)

中央大学商学部兼任講師。上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
著書『静かな細い響き―或る散策者の歩み』(舷燈社)、共訳『ヨッヘン・クレッパー宗教詩集「キリエ」』(教文館)等。

坂本 貴志(サカモトタカシ)

立教大学文学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。
著書『秘教的伝統とドイツ近代─ヘルメス、オルフェウス、ピュタゴラスの文化史的変奏─』(ぷねうま舎)。

今泉 文子(イマイズミフミコ)

立正大学名誉教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。
著書『幻想文学空間』(ありな書房)、『鏡の中のロマン主義』(勁草書房)、『ロマン主義の誕生』(平凡社)、『ミュンヘン 倒錯の都』(筑摩書房)、翻訳書『ノヴァーリス作品集』全三巻、『ドイツ幻想小説傑作選』(以上、筑摩書房)等。

清水 真木(シミズマキ)

明治大学商学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。
著書『岐路に立つニーチェ 二つのペシミズムの間で』(法政大学出版局)、『知の教科書 ニーチェ』(講談社選書メチエ)、『友情を疑う 親しさという牢獄』、『忘れられた哲学者 土田杏村と文化への問い』(以上、中公新書)、『これが「教養」だ』(新潮新書)、『感情とは何か プラトンからアーレントまで』(ちくま新書)等。

石田 雄一(イシダユウイチ)

中央大学法学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。

北島 玲子(キタジマレイコ)

上智大学文学部教授。大阪大学文学研究科博士課程単位取得満期退学。
著書『終わりなき省察の行方─ローベルト・ムージルの小説』(上智大学出版局)、共著『幻想のディスクール─ロマン派以降のドイツ文学』(鳥影社)、共訳『ムージル・エッセンス─魂と厳密性』(中央大学出版局)等。

大宮 勘一郎(オオミヤカンイチロウ)

東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。
著書『ベンヤミンの通行路』(未來社)、共著『纏う─表層の戯れの彼方に』(水声社)、共編著"Figuren des Transgressiven─das Ende und der Gast─"(Iudicium)等。

上記内容は本書刊行時のものです。